霧の旋律





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暗譜している筈のメロディーは

いつの間にか編曲されながら

まったく別のものにへと変わってゆく



私の黒鍵から滑り落ちた指が

あなたの 白鍵に落ちる

不協和音が響かぬように

もうひとつ 音を足そう



不安定な旋律が 霧の中に響く・・・







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あの線が 切れかかっているの

あそこのピンが 緩んでいるの

硬くなったフエルトは 思う音が出なくなる

調律師は 遠い旅先から 時折生きていると知らせるけれど・・・




心のひとつが 半音ずれて

霧の中に溶けてゆく・・・









Brahms Intermezzo A Major Op 118 No 2 Lupu Rec 1976.wmv








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夏はまるで 霧の中で眠ってしまったように

照る事も忘れ 去ってゆく





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人もまた 夏を忘れ

肌を 少しずつ隠してゆく





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秋を見つけました・・・





街ではまだ 残暑が燃え残っているけれど

お山では もう あちらこちらに秋風の足跡が・・・







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この霧が晴れる頃

少し 心が整うといいな・・・





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末端の神経の先にまで

意思を伝えるのは 自分しかいないから





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背中を使い 腰を使い

ちゃんと呼吸をしよう





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しまった まだ頭の中が霧の中だ・・・






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あっ・・・光を見つけたよ・・・






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こんな薄暗がりの中でも

お花が咲いていました



泣き疲れているようだったけれど

とてもとても美しかった・・・








まり
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行きつ戻りつ・・・






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小箱に納めた 私の欠片を

少女は嬉しそうに 両手で抱え旅立ってゆく



何処か知らない遠くの街の 大きな杉の樹の下の

地中深くに 埋められた

いつか小箱の螺鈿も剥がれ 水を含んで朽ちてゆく



掘り返される事も無く 欠片は土と同化して

風に運ばれ 舞い上がり

雨を含んで 降りて来る



お山の尾根を 転がって

沢の水面に寝そべって

私の元に 帰りつく

長い長い 旅をして・・・









Todd Yaniw- Maurice Ravel: Sonatine.










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言葉を持たない 感情が

冷たいお空で 飽和して

彷徨いながら 漂えば

やがて ましろな薄綿に







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千切れぬように そっと集めて

重ね重ねて 幾重にも

ふわりと 厚みが出たならば

木綿の袋に 寝かせましょう







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あなたの糸で 想い出の数だけ綴じて

お陽さまで ゆっくり温めて

ふかふかの お蒲団を作りましょう

肌寒い夜は 包まって

真綿になる前の 記憶を訪ねてみましょう・・・







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川霧となり 沢を渡れば

辺りの音を 呑み込んで

小鳥の声さえ 聴こえない






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時折 ばさりと落ち枝の

驚かせるよな 樹のくしゃみ





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私は小さな石になり 静寂の中に転がって

この霧が晴れるまで 此処にいたいと願う






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澄んだお水は 霧の中でも透明で

ただ 柔らかく 柔らかく・・・







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微睡み・・・




濃い霧の中で 停止したように感じられる時も

其処にあるものは 別段変わる事のないあるがままの姿

でも ちょっと疲れた時は

やさしいファインダーを通して 眺めていたい景色・・・







時々 抜け出せなくなりそうになるけれど・・・











昨日は 少しだけ霧に包まれた時間がありました

動きたくなくなって 暫く留まっていました

とても居心地が良くて・・・





両足のプロテクターが完成し 装着して見ました

とても使い心地が良くて たくさん歩く事が出来そうですが

慣れるためのトレーニングが必要だそうです

今日から 頑張って歩行訓練開始!

まずは あんよは上手からです  (*´艸`*)




霧の写真 もう少しあるので 明日もきっと・・・ ^^







まり
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黄泉比良坂 門は閉じ






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霖雨 辺りの渇きを癒し

噎せ返るような 緑の香り

黄泉比良坂も 苔生して

そろりそろりと 門の閉じゆく刻

知らせ打つ 鐘楼の音が響き

足取りを 急がせる








B B King & Eric Clapton - Come Rain Or Come Shine Lyrics








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見送りもそこそこに 足早に門を潜れば 

そこはそれ晴れ渡っているか と思えば何処も変わらぬ白い空







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精霊も 戸惑うほどに泣き続く

天の涙は重い重い



穀物の実は軽く 首を垂れる日は遠い・・・







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川の番人は 水嵩の増した強い流れを眺め

ただ ため息をついている





誰かの不安を呑み込んで

誰かの安堵に目を細め

滔々と水は流れる・・・








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細く落とされた熱い湯で

膨らみながら 部屋中に香りが満ちる




珈琲の香りは 朝の匂い






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お目覚めですか?

遅めの朝ですが・・・



少し濃い珈琲 如何ですか?






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お山の頂は隠れたまま もう何日経つのでしょう・・・

本当に 月や陽が恋しいですね







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だけどね またひとつ窓が開いたのよ

うれしいわね 少しずつ明るくなる



少しずつ 開くといいわね

楽しみね もっとずっと明るくなる









まり
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