Eric Clapton - Tears in Heaven
如何様にも と 捨て置かれ
身の置き所も 見つからず
六条の詩にさえ 慰め感じる寂しさよ
あの木漏れ日が 射した日は
何時の事で あったかと
想い巡らせば 景色も滲むばかりで
闇の中我が幼子を 探し行く
哀しみ知らぬ 鬼に喰われて
節分会まで 後わずか
薄氷 笑顔の面を凍てつかせ
咥える口に 流れ込むのは
嘗ての姿の 哀の樹液か
ひと粒の 重さが私の哀しみで
ひと粒抱いた哀しみが 十月の愛を引き裂いて
ぬけがらの 心は闇を彷徨って
ひとりの庵に 灯りもともさず