花の足音

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哀しからずや・・・

2015/03/02(Mon) 19:27






竹久夢二 & ショパン : 前奏曲『雨だれ』








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清水の 舞台から落とすお手紙を


受け取る君の 手は遠く


冷たいほどに 冴え冴えとして


沈みゆく陽も 何も答えず







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哀しからずや 道を説く君


寂しからずや 愛詠う君


胸の痛みで 我は裂けゆく







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強くなれば 何が変わると言うのだろう


泣く場所も失って 言葉も失っていく・・・


倉庫に 何を積み上げているのだろう・・・









まり
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帰りたい・・・

2015/02/26(Thu) 01:31






鼓童「打男 DADAN」 Kodo "Dadan"











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逃げ出したい空間に 稲光が点滅する


訳の分からない動きをするもののけは 奇声を上げる


声にならない叫びが 心臓を打ち続ける








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どれほど祈っても 救いは無い


どれほど願っても 逃げ道はない


どれほど泣いても 終わりはない









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あそこに見える光に 手を伸ばしてみても


決して 包んでくれる訳ではない


頭を撫ぜて 慰めてくれる訳ではない


もう大丈夫と 抱きしめてはくれない










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胸に刺さった楔に手を掛け 引き抜こうともがく


両の掌は血まみれで 息が出来ない


声を出して 悲鳴を上げたい


助けを求めて 心は泣き叫び


魂は 故郷に帰ろうとする









何と言う 痛みだ


何と言う 痛みだ









現実は 何と言う寒さだ・・・








明日など 欠片も落ちてはいない・・・










まり
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何処に・・・

2015/01/22(Thu) 11:58





Love is where you are














山の稜線に聳え立つ 屈強な魂は


いつも そこにいてくれた


力強い腕に引かれて


陽も射さぬ 吹雪の中も


道を 見失う事も無く


熱い体温は 吹雪も溶かし


心臓は 時を刻み続けた















肌を焼く 陽射しにも


その翼は天を覆い


影が 蜃気楼に巻かれ


空に 昇って行かぬよう


足首に 縄を掛け


焼け爛れた 山裾の花にも


水を掛け続けた
















心乾いて 苦しい日には


惜しげなく 恵みを降らせ


川が干されて 痛まぬように


幾千万の 涙を零し


流れるを よしとして


先の先を 見つめていた














孤独に揺れる 里の土


吹きすさぶ風に 凍てついていても


寒かろう 辛かろうと撫ぜ


山肌を その手は強く暖めた


滑り来る風が 温まり


心に 火種が息づいた










あぁ・・・あの愛は 今何処に・・・


あぁ・・・心ごと 燃え尽きてしまったのか・・・






目隠しが解けても



何も 見えない・・・



縄が解けても



指先すら 動かない・・・








抱き締めていた 心は





鼓動が 聴こえない・・・









愛は・・・何処にあるの・・・













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愛歌

2015/01/22(Thu) 02:21





Eric Clapton - Tears in Heaven















如何様にも と  捨て置かれ



身の置き所も  見つからず



六条の詩にさえ  慰め感じる寂しさよ
















あの木漏れ日が 射した日は  



何時の事で あったかと



想い巡らせば 景色も滲むばかりで  
















闇の中我が幼子を  探し行く



哀しみ知らぬ  鬼に喰われて



節分会まで 後わずか
















薄氷  笑顔の面を凍てつかせ



咥える口に 流れ込むのは



嘗ての姿の 哀の樹液か



















ひと粒の  重さが私の哀しみで



ひと粒抱いた哀しみが  十月の愛を引き裂いて



ぬけがらの  心は闇を彷徨って



ひとりの庵に 灯りもともさず 












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