Miley Cyrus - The Backyard Sessions - "Jolene"
山洗いの雨上がり
白露 草の上を転がれば
明けの月 大きく揺れ
心痛む

人生のトラックを走る
走り始めは 荷物を増やしながら走る
どんどん どんどん 増やして行く
ある時足は重くなり 一周するのに汗だくになる
それでも もう走れない そう思うまで走って見る

走れなくなったら 今度は荷物を捨てて行く
ほんの少しずつ 捨てながら走る
ある時足は軽くなり 呼吸が楽になって来る
まだ走れる そう思いながら走って見る
零のゴールを目指して・・・

「さかさまに行かぬ年月よ。」 と 虫が囁く・・
そう・・・ さかさまに走る必要などない
年月は 重ねる毎に厚みを増し
揺れる船底で 波の響きを聴くように
ゆったりと揺れながら煮詰められていく
同じ映画を 何度見ても
同じ歌を 何度聞いても
その時の思いに 違う響きを与えてくれるみたいに
心が震えるような 響きを重ねて行きたい・・・

そんな風に 何度でも開けて眺めるような
宝物を頂ける事は 幸せな事だと思う
何ものにも奪えないものだから・・・
長い時を重ね そんな宝物を育てて行く事が私にはとても大切だった
それが いつも心を豊かにしてくれたから・・・
それが いつも心を慰めてくれたから・・・

今 描きたい事を 今 描いていたい
今 読みたいものを 今 読んでいたい
今日 ある出来事がきっかけで信頼の意味を考えました
いいねボタンは消す事に致しました
私には 多分必要では無いものなので・・・
今迄押して下さった皆様 本当にありがとうございました
これからも 今まで通り描いて行きますので
どうぞ よろしくお願い致します
(他所にて描いたものです)
まり