花の足音

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霧の中

2018/10/13(Sat) 22:50


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霧に紛れ 聴こえる音あり

胸を打つ叫びなれば

想い出す事 多々あり

昔にならぬ事なれば

如何にせん この悲しみを

如何にせん この悔いを

如何にせん 如何にせん・・・





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― 心許なき日かず重るまゝに、白川の関にかゝりて旅心定まりぬ。 ―



さて 曾良よこの霧を渡ろうではないか・・・







Domenico Scarlatti - Sonata in G minor, K.12






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孝養も秋風も 忘れる事無し

未だ眼前に 居住まいを正し

眠る事無く 其処に在るもの






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想い出す類のものでは無く

片時も忘れた事はありません





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さぞお辛い事と思いますが・・・
胸が痛くて もう聴く事は出来そうにありません
ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・

脳裏に浮かぶ事が多すぎて・・・
ごめんなさい・・・

どうぞ ご理解下さい






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秋は雨に打たれ 風に舞い上がる事も出来ない




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それでも この霧の中を歩いてゆかねば

秋の香りを頼りに・・・









まり
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お勉強の秋

2018/10/11(Thu) 23:50



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相思愛 夢見て学ぶ参考書

秋を捲れば 夜毎に悩み

夏知らねばと 気に病んで

それなら春もと 気にかかり・・・








Ophélie Gaillard, Bach, Gavottes, Cello suite n. 6





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さぁ この問題を解きましょうと思っている時に
えっ? それじゃぁこっちが分からないと・・・
と 違う参考書を調べ始め
それならあれも 先に調べないと・・・
と もう一冊用意して
いつまで経っても 初めに辿り着かなくなる・・・
何て時間効率の悪い女なんでしよ 私・・・






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挙句 橋を渡って直接訊きに行こうかしら・・・とか
訊きに行くなら 手土産持って行かなくちゃ・・・とか
手土産より お酒の用意した方がいいかしら・・・とか
あっ それなら写真撮り直さなくちゃ とかとかとか






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あっ!しまった 日向ぼっこしてるの見つかっちゃう
まだ こんがらがった糸が解けてないのに・・・






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ふぅ~ 夢が厳しくなって来たよ・・・





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今日も雨の一日でした
少し出掛け 帰ってから録画番組を見ていて
醍醐寺の薬師堂に祀られている
薬師三尊像についてだったのですが
薬師さまの右側には 日光菩薩があり
左側には 月光菩薩があり
それぞれが 薬師さまを助けているそうです





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右の目で お陽さまを観れば
お陽さまは 人の成長を助けるもので
左の目で お月さまを観れば
お月さまは 人を慰め導くもの

そう言うまなこで 世の中を見ると
どういう事でも ぜんぶ自分の先生になる
と ご住職がおっしゃられていました


なるほどなぁ・・・と ちょっと感動・・・





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この夢路 絵巻物にてあらわせば
風に傷み 露の滲んだ
四季折々の 月と陽と花










まり
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秋のお庭より・・・

2018/10/09(Tue) 23:57





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陽を浴びて ソバカス増える不如帰




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不如帰 忍音漏らす庭の隅




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秋繰れば 飽きずあなたと愛を溜め







Yo-Yo Ma - Bach: Cello Suite No. 3 in C Major, Bourrée I and II







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今日は うららの病院でした
歯茎に出来た腫瘍の切除手術が月末に決まり
術前の打ち合わせなどして疲れたのか
只今 爆睡中です 
私もここの処 お仕事頑張っていたので
つられて瞼がくっ付きそうです




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今夜は 少し色の落ち着いて来た秋のお庭より

愛を込めて・・・




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おやすみなさい







まり
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何処までも何処までも ・・・

2018/10/08(Mon) 15:59





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裏磐梯


会津の盆地は 何処までも何処までも
黄金色に染まっているのでした







Louis Armstrong What A Wonderful World






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青空の下だったら もっと輝いていたでしょうに




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お山もどんよりしていました


残念ながら お天気には恵まれませんでしたが
それでも 私にはとても素晴らしい景色でした





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猪苗代湖






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夕暮はふんわりしていて
湖がやさしい色をしていました




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あの歌が聴こえた時に

箱の中に吹いた風の匂いは

忘れられない



随分 荷物を捨ててしまって

随分 身軽になった

眺めている景色も 今はもうあの頃と違う





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それでも 夕暮れだけはいつも温かい

何処の町で眺めても 変わらない

穏やかで 静かな時間






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永遠へと続く 扉を開けて

夜毎 再生してゆく心は

掌の中に灯る光を 今もそっと包んでいる








まり
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錆色に染まる

2018/10/07(Sun) 23:17






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クマくんは 人の悪口を言ってはいけませんて言う


だから 生まれ育った町で嫌な思いをしても
もうボクが 其処に行かなければいいかなとか思うけれど
その町には お世話になったおばさんがいて
此処の住所を教えてあげたけど 上手に遊びに来られないから
やっぱり ボクは待っていてくれるから行かなくちゃって思う

でも たまたま乗ったバスのブザーを押しただけで
あいつが押したよ 今までずっと乗ってたんだね
聞き耳立てて乗ってたのかね なんてわいわい言われたら・・・

ボクは 徒党を組むのは苦手だ
公園デビューも出来なかった できそこないだ
それでも 何だかひどく腹が立って悪口を言った

悪口を言うと 心の底に溜まっていた汚泥が巻き上げられて
川は途端に錆色に濁って汚くなった
折角 こんな素晴らしい景色の中に居るのに
ボクは もう二度と来られないかも知れない場所で
錆色の川を見ながら 涙が出た

これからはなるべく 心の底に溜まったものは 
お墓までリュックに詰めて 持つて行こうと思う
知りたい事は後日 面会日にお墓まで訊きに来てもらおう
寝相よく寝てると思うけれど 叩き起こしてくれればいいから・・・

あぁ・・・歪んでしまった口では上手く喋れない
クマくんは 人の悪口を言ったボクにさぞガッカリしてるだろう・・・
川が浄化されるまで 暫く音楽でも聴いていよう





TRY TO REMEMBER The Brothers Four-Campfire 14





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アキチョウジ





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じゅんちゃん ありがとう





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なんか 元気出ない・・・





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電池の切れる 秋静か




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まり
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秋を渡る

2018/10/05(Fri) 23:20






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只見線のうた / 六角精児バンド





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ちょっと 体力を使い果たしてしまって
コメントもお返しも回れていません
ごめんなさい m(_ _ )m






まり
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のっぺらぼう

2018/10/04(Thu) 22:25



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この のっぺらぼうめ!つるんとした顔しやぁがって
男か女か分からねぇような だらしねぇ暮らししてるから
そんな顔になっちまうんだよ






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男はなぁ 四十にもなりゃぁ生きざまが顔を作るってもんだ
それが何でぃ このご時世じゃぁ男が女に雑じって
あそこの女将さんがどうしたこうした 米屋の若旦那がどうのこうのと
瓦版片手にお愛想笑い 情けねぇとしか言いようがねぇや






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くぅだらねぇ噂話になんざ花を咲かせてねぇで
ちったぁ実の成る話の花でも咲かしたらどうなんでぇ





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八つぁん呑み過ぎだよ なぁ悪い事は言わねぇ もうやめときな


だってよ 熊さんオレだってたまにゃぁ言いたくなるってもんよ


よしよしそうかそうか 分かったからもうやめときな
世の中にはなぁ 色んな生業があるんだぜ
版刷りだって立派な商売だ
それだって読む奴がいるから成り立ってんだ





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オレはきれぇなんだよ 箱の中身も知らねぇで底をつつく奴等が
ふぁぁぁ・・・なんだか眠くなってきやぁがった


やれやれ 何時んなったら丸くなるんだか
いっそ寝てるうちに目や口や鼻を取っちまうか
おや?寝てる時は随分とのっぺらぼうな顔だな
どっかに行っちまってる顔だ
八つぁんや ほらこんなとこで寝ちゃぁ風邪ひいちまうぜ
まぁったく どんな夢見てるんだか・・・














まり
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雨のうた

2018/10/02(Tue) 23:42




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信じられなくなった事にも
信じられる事にも
雨は等しく降り注ぐ

信じられなくなった事は
この雨で流し
土の下に埋葬する

お陽さまの下が好きだから






Charlotte Gainsbourg / L'un part l'autre reste






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半分の 話聞く耳まだありて
片口注ぐ 秋の囁き




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風に散り 舞い上がる事なかりけり
雨に打たれて 濡れた花びら




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かりそめの 馴れたる風に揺らされて
庭の千草の 零す涙よ




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今はもう 夢路に通う人あらば
ほのらほのらと 陽だまりの中





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素の心 何も持たずに語らずに
肩に凭れる 大義名分





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傷口を 塞いでくれる千の雨
斜めに過ぎた かまいたちの夜








まり
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ちくちくと・・・

2018/10/01(Mon) 16:51




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母の刺繍糸がたくさんあったので 少し前から習っています
友人が刺繍の先生をしているので
リハビリ代わりに 指が痛くならないように教えて貰っています
実は このハリネズミくんに惹かれたのかも・・・

台風も去った事ですし これからひと針ずつちくちくと
秋を刺繍してゆきましょう









Cannonball Adderly & Miles Davis - Autumn Leaves







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クマくんと秋を食べた日の事です

暫く ご飯撮りを止めていました
写欲が落ちていると 鋭いご指摘を受けたからです 
確かに 何だか急に詰まらなく感じて落ちっぱなしだったので (*´艸`*)

でもね クマくんと食べたくてこっそり撮っていたのです




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今年の初秋刀魚は 子供の頃母がしてくれたように焼きました
お魚の輪っかだって喜んでいたのを想い出しました




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冬瓜は海老と煮て 鰹出汁のゼリー寄せに
冷やし鉢にしてみましたよ

これは喉越しが良くて 食欲の無い時にでも頂けます





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これは じゃが芋のお好み焼き風です

細い千切りにしたじゃが芋は 水にさらさず
フライパンに敷き詰めて焼くと カリカリもちもちのクリスピーピッツァのようです

とても香ばしくて美味しいですよ




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不思議な事に 遠い昔のように肴を拵えると
それを食べていた 幼い日が想い出されました

まだ 幼稚園にバスで通っていた幼い頃の事です
近所の友だちと別れ 家に帰ると
玄関先では 母が牛乳配達のおじさんとお喋りをしていました
私は とても引っ込み思案の内弁慶な子供だったので
どうしよう・・・と迷った挙句に無言で下を向き
走って関門突破しようとしたのです




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突破できたか!と思った瞬間でした
「お待ちなさい お嬢ちゃん!」 おじさんが少し大きな声で言いました

「私はね 毎日たくさんの家へ牛乳を配達しています
それだけ たくさんの玄関を見ているんだよ
お嬢ちゃんは お母さんから靴を脱いだら揃えなさいって教えて貰っているだろう
玄関は お母さんの顔なんだよ 泥を塗っちゃいけないねぇ」

母は ありがとうございますと恥ずかしそうに言いました
私は おじさんが怖くて半べそで靴を直しましたが声が出ませんでした
人さまから叱られたのが初めてだったので
随分と長い間 心が痛かったのを覚えています




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それでも懲りずに 電信柱に登って近所のおじさんにお尻を叩かれた事もありました

一緒に遊んでいたガキ大将が お向かいの塀に落書きをしたら
そこの家のおばさんがバケツと雑巾を幾つも持って来て
連帯責任ですよって笑いながら一緒に みんなで消した事もありました

下町だったので 両親以外にも至る所に叱ってくれる大人がいて
良い時代だったなぁ・・・なんて 今は懐かしい想い出です




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記憶は塗り替えられてしまう事もあるかも知れないけれど
味や香りや形に触れて タイムスリップする事がありますね
遠い昔ほど鮮やかに蘇ったりして・・・




さんま さんま さんま 苦いか しょっぱいか



この歌に つと涙を浮かべ喰う人の
夕餉の膳を また拵えて・・・
それが 私の喜びになる







今日から神無月ですね
これから日毎に 秋が深まってゆきますね







まり
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花の園

2018/10/01(Mon) 01:03





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本の中の花園に 大人は立ち入り禁止です






BACH GOLDBERG - Sylvain Blassel harp - Warner Lontano







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何故って 大人は迷子になるから
何故って 大人は弱虫だから





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何故って 答えを探すから
何故って 出口に辿り着けないから





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花の園に 足を踏み入れるなら
どうぞ 子供におなりなさい





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蝶や蜂と お喋りをして
宝ものを 見つけましょう




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あなただけの宝もの
目を閉じても見えるもの
明日になっても消えないもの







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嵐が近付いています
タタタターンと駆けて来ます





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今朝は養生の為 たくさん薔薇を切りました
ちょっと哀しい・・・
明日の朝が怖いです


でもきっと大丈夫









まり
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