花の足音

2014 / 01
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月を詠む

2014/01/31(Fri) 02:15



何とはなしに 月が見たくて・・・







朝ぼらけ 有明の月と みるまでに 吉野の里に ふれる白雪 (坂上是則)










窓越しに 月おし照りて あしひきの 嵐吹く夜は 君をしぞ思ふ( よみ人知らず)










ぬばたまの 夜霧の立ちて おほほしく 照れる月夜の 見れば悲しさ( 大伴坂上郎女)










さして行く 山の端もみな かき曇り 心の空に 消えし月影( 紫式部)









月よには こぬ人またる かきくもり 雨もふらなむ わびつつもねむ












今日は 義父の家の お片づけ

家を片付ける と言う事は

その人の 人生を片付けると言う事だと思った


85年も歩き続けた人生を 

50にも満たない人間が 片付けると言う事は

大変な重荷だと思った


月が 満ち欠けを繰り返すように

人の一生も 満ち欠けの繰り返しで 出来ている



身体よりも 気持ちのほうが

少し 疲れたみたい







まり
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大宰府は春

2014/01/30(Thu) 02:13







Curtis Fuller - Blues-Ette













今日は 九州の太宰府天満宮で 梅の開花が見られたようです ^^

いいなぁ  うちの お庭は真冬です








梅と共に 鶯が鳴くのなら

私のお庭に 鶯が来てくれるのは まだまだ先ですね








夕方になると 道路は すぐ凍ってしまい

中々 雪は消えません








夕方の陽が 久し振りに綺麗だったので

少し 眺めていました



空に 生かされていると思えば

空模様に 一喜一憂してしまう自分が居て

中々 凛と立っている事も出来ず・・・








今日は お世話になっている方から 心配のメール

何回も 頂いてしまって お返事も出来ず・・・ごめんなさい

どうお返事すればいいか 悩んじゃって









私のブログで そんなにご心配お掛けしちゃうなんて・・・ごめんなさい









そんなに 不安定だったかなぁ・・・

それが自分で分かれば いいのだろうけど








今夜は 月も 綺麗です







春を待ちわびながら

見上げる空に 色を差し 


喜びの感じられる

日々を過ごしたい


ただ それだけなんだけど・・・








まり
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恋しくて・・・

2014/01/23(Thu) 02:37







PACHELBEL Canon very beautiful Piano Version








恋しくて・・・ただ 恋しくて








霧が晴れたように 空気が 澄み渡り

朝の月が 私に 優しく微笑む








慈しみ深い 後朝の文に顔を埋め

溢れる感謝に 止め処なく涙が零れる








幸せと言う字を 想い出し・・・ 想い出し・・・

あなたの 肌のぬくもりを 想い出し・・・想い出し・・・









明日と言う文字を  心の芯の奥に しまう








それでもいい・・・








この恋しさを 誰にも 邪魔されたくない












まり






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愛を詠む

2014/01/19(Sun) 01:22





ショパン:ノクターン 第20番 嬰ハ短調 「遺作」









    『 乱れ髪 』より   与謝野晶子 











なにとなく君に待たるるここちして出でし花野の夕月夜かな










やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君










月やあらぬ春やむかしの春ならぬ我が身ひとつはもとの身にして










春みじかし何に不滅の命ぞとちからある乳を手にさぐらせぬ









ひとまおきてをりをりもれし君がいきその夜しら梅だくと夢見し










むねの清水あふれてつひに濁りけり君の罪の子我も罪の子









くろ髪の千すじの髪のみだれ髪かつおもひみだれおもいみだるる







毎日 寒い日が続いていますね

心が 凍えてしまうような夜に

体が 熱くなる様な 本を読むのも よろしいかと・・・






まり
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大丈夫だよ ^^

2014/01/16(Thu) 02:27







You've got a Friend - Celine dion, Shanaia Twain, Carole King and Gloria Estefan.














どうしたの? 迷子になっちゃったの?


膝が 擦り剥けてるよ  このハンカチ 使って ^^











いつも 励まして貰うばかりで 


励ますのは まだ 下手糞なんだ ^^









ジェリービーンズ 食べてごらんよ


少し 元気が出るかも知れない ^^


心が疲れている時は 甘い物が効くんだよ












いい香りも リラックス出来るよ


少し離れた所で 焚いておくね











一番いいのは  お日様の下で お昼寝する事かな ^^


えっ 忙しいの? じゃぁ・・・・・












お日様に まだ沈まないでって 頼んでおくから


ゆっくり お昼寝してね ^^










ねぇ 騙されたと思って 一粒 食べてごらんよ


きっと 元気になるよ ^^






大丈夫だよ ^^


きっと 大丈夫     ^^





まり
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旅する絵本

2014/01/14(Tue) 02:46








Johann Sebastian Bach - Wachet auf, ruft uns die Stimme BWV 140, W. Kempff transcrip. | Alessio Bax











小さい頃 2段ベットの下の段を 布で覆って

それが 私の 隠れ家だった

バッハの トッカータとフーガニ短調を流し

夢を見る 少し変わった子供だった






       『 旅する絵本 』






その絵本は 世界中の子供たちを癒す旅で 日々 忙しくしていた

今回も 遠くの国の子供から依頼を受け 貸し出され 旅に出る事になった

旅に出ると 数週間 帰れない

絵本は 子猫に お留守番を頼んだ






『 行って来るよ 子猫ちゃん 旅先から手紙を書くからね 』

絵本は 子猫の頭を撫ぜて おでこにキスをして 旅に出た



次の日 司書のお姉さんがやって来た

本棚の 空いた部分に 違う本を入れようとすると 子猫が言った

『 ねぇ 司書さん 僕が その空いた所に座っているよ

そうすれば 本棚の本は 倒れないから   ねっ お願い 』

子猫は 絵本がいつ帰って来てもいい様に

どうしても その場所を 守っていたかった








子猫は 暖かいストーブを焚いてもらい おいしいミルクを飲みながら

時折 知らない街から届く 絵本が出した 絵葉書を愉しみに

本棚の間に座り 待っていた



数週間が過ぎ 絵本が旅先から返却され やっと 帰ってきた

『 ただいま いい子にしていたかい? 子猫ちゃん 

君に 素敵な お土産を買ってきたよ 』







絵本が買ってきたお土産は 遠い街で売っていた

月の欠片で作った 栞 とっても 珍しいものだった

『 これはね 子猫ちゃん 魔法の栞

挟んだページが 本物になるんだよ 好きなページに挟んでごらん 』


『 あぁ 但し 魔法は一回しか効かないから 気を付けてね 』







子猫は 嬉しくてしょうがない

さぁ どのページに挟もうか このページも素敵だし

あぁ でも こっちのページも素敵だよ

でもでも もっと 素敵なページがあるかも知れない

子猫は迷って 毎晩 色んな本を読んで見た



そうして 未だに子猫は栞を挟めない

決めかねては また 次の本を読んでいる









そうなの・・・栞に魔法は掛けられていなかった

たくさん本を読んで 色んな事を考えて 泣いて 笑って

子猫が 早く大人になれる様

絵本が 子猫に 魔法を掛けたの



絵本は 子猫の頭を撫ぜて おでこにお休みのキスをする

今夜も 至福の読書タイム


早く 大人になりなさい  早く 大人になりなさい

本棚の 一番上の段 絵本は優しく見守っている








まり
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雨ニモ マケズ

2014/01/12(Sun) 02:44







Schumann : Traumerei / Alexandre Debrus, cello & Alexander Mogilevsky, piano














夕べのお月様で ハンモック作ったんだよ

ねぇ ちょっと 寝て見て


どぅ? 寝心地いいでしょう? ^^




じゃぁ 寝ながら聴いていて

私の大好きな 宮沢賢治 読むからね ^^











雨にも負けず
風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち

慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている










一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを
自分を勘定に入れずに

よく見聞きし分かり
そして忘れず

野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて











東に病気の子供あれば
行って看病してやり

西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい











日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き

みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず

そういうものに
わたしはなりたい














今日は 立春 

春が 準備運動を始めたよ



今年は 私のお庭で 賢治の愛した薔薇

グルス・アン・テンプリッツ(日光)が咲く予定






あれ? 眠っちゃったの?


まぁ いいか・・・



毛布掛けなきゃ 風邪引いちゃう


しぃ~   だね








おやすみなさい  良い夢を ^^








まり
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挿絵

2014/01/11(Sat) 02:43







But Not For Me: Diana Krall


















今日は 病院の待ち時間に 読みかけの長編小説を持っていった


読書の楽しみは 文章だけじゃなく


所々に登場する 素敵な挿絵も 私には魅力的で


今日 見つけた挿絵は とても気に入ってしまって 栞を挟んだ ^^ 


読んでいる最中 横道にばかりそれるから 中々 読み進まない  






    ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆






冬のお庭で うぶ毛の生えた植物の葉を見ると


余程 寒がりなのかなぁ と思う


これは タイムなんだけど 南米のものなのだろうか










椿 『越しの吹雪』   昔は 椿の葉が嫌いだった


硬くて 厚くて 鋼のように感じた


でも この葉のお陰で あのように艶やかな花が咲けるのだと知った時


椿の葉が 好きになった ^^






    ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆








私の本の挿絵は 『太陽』 と 『花』 と 『月』


どれか1つ失うと 言葉たちが逃げて行く


私は 音に乗り 言葉を拾い集める










意地悪な太陽が沈み  花びらが閉じる


月が 夜露を集め  花の喉に流し込む



朝になれば また 太陽が あたりを照らし


言葉が 散っていく







まり
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馬頭琴

2014/01/10(Fri) 02:25







马头琴曲~天边










ずいぶん前になるけど 馬頭琴の演奏がどうしても聴きたくて


お山にある モンゴリアン・ビレッジに泊まった










ゲルで 泊まって モンゴル体験 ^^


(でも 羊さんの料理は苦手です)











今年は 午年だなぁ なんて考えていたら


ふっ と あの時聴いた 馬頭琴の 音色を思い出した


演奏の音の中に 馬のひずめの音や 嘶きが聞こえ


一瞬 大草原の中で 風に巻き上げられる様な


錯覚を 覚えた










楽器の 音色は その時の体調によって


聴きたい音や 聴きたくない音が あるけれど


今日は何故だか この音色が 心に添うように流れる










雄大な 空間に 一人ぽつんと立って 空を見上げたら


きっと 嫌な事なんて みーんな忘れちゃうよね









こんなに寒いのに お山が見たくなるのは


やっぱり 癒されるからなんだろうなぁ ^^









こんなに 寒そうな写真ばかり見てたら


コートを着たくなっちゃうかしら? ^^








これだけ寒いと 中々 筋肉が緩まない


体が 緊張しちゃいます








でもでも 今日は 左手が 1オクターブ開いたの


開いただけだけど それでも うれしい ^^


腫れが引けば もっと 開くんだろうなぁ







今夜は 白夜の雪原で ピアノでも弾いてる夢 見たいなぁ ^^





皆様も よい夢を





おやすみなさい






まり
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いたずら書き

2014/01/08(Wed) 02:21







Dee Dee Bridgewater - Doodlin













私の名前 リナムって言うの


ねぇ 私がいつ 芽を出したか知ってる?


こんな姿で冬を越すの   寒そうでしょ?








あら 貴方 強そうね


1人で 立っていられるの?   風が吹いても 大丈夫?







それなら ちょっと お願いがあるんだけど・・・


あのね ちょっとだけ 肩を貸してくれない?


私 風が吹くと 倒れちゃうの







ありがとう お陰様で 立って咲けたわ 


いつもより きれいねって褒められちゃった





なーんてお話が 私のお庭では 絶えず 繰り広げられている ^^





 





冬は 夕焼け色に染まった セダムが お喋りを始める









やめてよ お水を掛けないで 凍ったら 溶けちゃうんだから









あなた ちょっと変わった色ね それでもローズマリーって言える?









オレンジタイム    オレンジに似た香りがする  本当にいい香り ^^









ねぇ 梅雨時期の 紫陽花の花弁で作ってみたの


こんなブローチも 素敵でしょ?









私が気付かないだけで


花たちのお喋りは もしかしたら 夜通し続いているのかも知れない


夕暮れ時 花たちは 一瞬口を閉じる


まるで 寝たふりをする様に







たまには 私も 仲間に入れてくれないかなぁ~ ^^







また 明日ね ^^






まり




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