Yiruma - One day diary

12月3日 3つ目の窓を開ける

きみと浮かぶ 寒の水
葦の合間を縫う様に 感ずるままに身を任せ

時に葦から 逃れる如く抗い
時に葦の間で 風避ける様に蹲る

あぁ・・・何という安らかなのだろう
あぁ・・・腹底を打つ凍てた波さえ温かい

心 帰る場所知ってこそ旅をするもの
命 果てを知ってこそ灯に変わるもの
問題を順番に解いて行く気質は変えられない
要領は悪く 頑なであり 2問目の回答に辿り着けなければ3問目には行けない
我 木偶の坊と呼ばれ 生き辛くとも 生き方を変えられず・・・
最も大切な事を 後回しには出来ず・・・
まり