La solitude -Barbara- (avec sous-titres)

12月6日 待つ身にて・・・ 6つ目の窓を開ける

陽昇れば お空を仰ぎ 月輝けば 花間一壺のお酒を注ぎ
嵐吹けば 逆らわず身を任せ 撓りながら呟き
お花が香れば それに酔い 花びらの散るに任せ 盃をあおる

鳥羽ばたいて 果てを知らず 足付ける 岩を探し続ければ
辿り着く そこまでの道こそが 終の棲家と知る
浮かび流れ 力を抜き 羽根の余力に任せ 飛ぶ

風荒れて 露を抱き凍り ましろな姿で お山を駆ける
重なれば 融ける事無く肌を隠し 積もり
埋もれたお花を 守り続け 冬を越す

月影 青く輝き 水面に遊び 風流を好み
歌に酔い 書を眺め絵筆を取り 指を動かす
痛みに効く 薬を作り 夜に浮かぶ

あぁ・・・大和の四季に浮かび流れ
愛でて酔うた 花鳥風月
また ひととせが過ぎ 迎える師走

喜びも哀しみも またひとつ歳をとる
出来る事なら 哀しみよ
お前だけが歳をとり あの世に送ってやれたなら・・・
出来る事なら 喜びよ
子供のようにいつまでも 飛び跳ねていられたなら・・・
まり