花の足音

2017 / 02
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振鈴鳴り響き

2017/02/21(Tue) 16:02








Sophie Milman - Ochi Chernye











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例えば水面に ぽたぽたと滴り落ちていたとしても

時の雫を 一滴ずつ掬ったりはしません








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流れてゆく 川の其処此処に

無用な堰を 拵えたりはしません







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私は 無重力の夢殿の中に浮かび

時の花びらを 糸に織り込み機を織ります








そうして私と言う生地が  一反の織物になってゆく

汚れあり 傷あり 縒れあり ほころびもあり・・・






出来上がったなら この一反でチクチク着物を仕立てます

胸に月花を縫い留め 晴れの旅立ちの衣装を仕立てます









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振鈴が鳴り響きます

私の脳幹を伝い 身体中を起こします







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只管打坐の心境で 自分の中を覗きます

だけれど何も見えません

糸のほつれが気になるだけで

生地の汚れが目に付くだけで

他には何も見えません








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私の魂の根幹は あるようにしてそこにあり

一ミリも微動だにせず 岩のように固まって

𠮟責のそのままに 哀憐のそのままに

パタパタトントン機を織ってゆくのです








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我想う・・・




昨日を想い今日を想う

そうして明日を想うのでしょう





故に我があり・・・きっとね・・・

















まり
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