花の足音

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愛しうる限り

2017/10/19(Thu) 23:51






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愛は東から昇り 西に沈んでゆく

朝となく 夜となく

大空の側面に 弧を描くように柔らかに

一日として 疑う日は無く

見上げれば愛はいつも大空に   ある








Franz Liszt - Liebestraum No. 3 Love Dream HD.









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『おお、愛しうる限り愛せー』

           フェルディナント・フライリヒラート





愛しうるかぎり愛せよ

愛したいとおもうかぎり愛せよ

墓場にたたずみ なげきかなしむ

ときがくる ときがくる



なんびとか 愛のまごころを

あたたかくおまえのためにそそぐとき

おまえは 胸に愛をいだいてあたため

ひたぶるにその炎をもやすがいい







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胸を おまえのためにひらくひとを

できるかぎり愛せよ

いかなるときもそのひとを悦ばし

いかなるときも そのひとを嘆かすな




わが舌をよくつつしめよ

あしざまの言葉をふと口にしたら

ああ それは けっして悪意からではなかったのに

けれど そのひとは去り そして悲しむ






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愛しうるかぎり愛せよ

愛したいとおもうかぎり愛せよ

墓場にたたずみ なげきかなしむ

ときがくる ときがくる




その時おまえは墓のほとりにひざまづき

うれいに濡れた まなざしを おとす

もはやそのひとの影もない

ほそい しめった 墓場の草ばかり







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「あなたの墓に涙をながしている

このわたくしをごらんください

わたくしが あなたをののしったのも

ああ それはけっして悪意からではなかったのです」




が そういってもその人は聞きもしないし見もしない

喜んでおまえをいだきにもこない

しばしばおまえに接吻したその人のくちびるは

ふたたび「とうに許しているよ」とも語らない






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あの人は 許したのだ とうにおまえをゆるしているのだ

おまえのおかげで おまえのきたない言葉のために

あつい涙をとめどなく流していたけれど

今は しずかに眠っている もうふたたび目をさましはしない




愛しうるかぎり愛せよ

愛したいとおもうかぎり愛せよ

墓場にたたずみ なげきかなしむ

ときがくる ときがくる







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ずっと一緒にいたくて 頑張って来たの

これからもずっと お空と共に・・・










まり
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