
まだ新緑とは言えないほどの 幼い若芽は柔らかで
雨に風に傷んでしまうから
そのシワシワの葉脈が ふんわりと広がり出すまで
後少し もう少しだけ 穏やかな日が続くといい・・・
「にっぽん縦断こころ旅」 こころ手紙 火野正平 2015春ver.

数日前のお休みに 近くのお山に行きました
道路の封鎖が解けたお山では 山桜が咲き始めていました
山桜は葉も一緒に出るので 霞のようにきれいです

まるで 心の襞や柔らかな膨らみのような隆起を
仙人が指でなぞって 不老不死の薬を塗っている

ここは 我が心の蓬莱山

見下ろす町は 陽炎のよう

山頂には 薄らと雪が・・・

タラの芽が 芽吹いた所でした

お山の出口付近では シロヤシオが満開でした

- 舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。 -
奥の細道 芭蕉
お庭の外で出逢うお花は 小さな々旅で見つけた宝物
何故かとても感動が大きいのです
今夜は 水田に浮かぶまんまるお月さまが撮れるといいな
体力を残しておかなくちゃ・・・
撮れたら 一緒に筍ご飯食べましょうね ^^
まり