花の足音

2018 / 09
08≪ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 ≫10

風の便り

2018/09/14(Fri) 11:01






DSC_2099 (800x533)



高く高く天高く 朝東風春の波運び

白南風に 青田揺れ

いなさは 熱波を吹き飛ばし

火を背負い 韋駄天走れば

あからしま風 夏を駆け抜ける

色風 屋裏に佇みて

金風 蕎麦の花愛でる








[TriO] Franz Doppler: Souvenir du Rigi, Op. 34








DSC_2102 (800x533)



禾の海に起つ 白波のように

蕎麦の花が 揺れている





DSC_2106 (800x534)


蝶は 白き波間にて

香りや蜜に 舌鼓






DSC_2114 (800x579)


田園の白波に 水車の音を想い出す

今年は打とうか 新蕎麦を

庵で ゆっくり味わうか・・・





DSC_2121 (800x533)


細い雲間を突き抜けて

お陽さま探す 秋の空





DSC_2385 (800x533)


お庭では ホトトギスが咲き始め
夏布団を仕舞いました




DSC_2383 (800x533)


夜温が低くなった途端
チャーリーも 花びらのお布団の中




DSC_2378 (800x533)


毎朝 寒そうにお目覚めです




DSC_2387 (800x533)


ジュズサンゴの実が 色付き始め
秋の彩りを添えています





DSC_2022 (800x533)


早朝は雨でしたが 少しお空が明るくなりました
心模様を映すようです


今日も穏やかな一日をお過ごし下さい







まり
透過 コメント:- トラックバック:-

心の流れ

2018/09/13(Thu) 00:28





DSC_2076 (800x518)



道の辺に 清水流るる柳蔭 しばしとてこそ 立ちどまりつれ    西行法師


田一枚 植えて立ち去る 柳かな   芭蕉


柳散清水涸石処々(やなぎちり しみずかれいし ところどころ)   与謝蕪村




西行法師が芦野の柳を詠んだ句を主題に 観世信光が謡曲「遊行柳」を書き
それにちなんで ここ芦野の柳は遊行柳と呼ばれ 歌枕の地となりました






Schumann - Romances for oboe & piano : II. Einfach, innig






DSC_2072 (800x519)


ここで芭蕉は 西行を偲び
早乙女が 一枚の田を植える間感慨に耽っていたのでしょう
そうして芭蕉の足跡を蕪村が踏み 三人の歌が残っています
現在の柳は 何代目かは分かりませんが 
植え継がれて 樹齢四、五十年だそうです




DSC_2080 (800x533)


広い田園の中に ぽつんとあります
それなので 大空が何処までも広がっています

今度は 水張田んぼの季節に来て
水田に映る 桜と柳の写真を撮ろうと思いました




DSC_2083 (800x533)


昨日は風が強かったので 萩のお花が痛そうでした




DSC_2092 (800x533)


俳句や和歌は難しいので・・・
今度 頑張ります




DSC_2097 (800x534)


もう あちこち稲刈りが始まりました
黄金色の海の中で撮れて良かったです




DSC_2095 (800x533)


歌碑を読みながら 此処に流れている長い時間を想いました
師を慕う心の流れが同じ地を踏み 時を繋ぎ歌も繋がっているのです


とても素敵なことだと 感動しました




DSC_2263 (800x534)


秋に見つけた 深い絆でした









まり
透過 コメント:- トラックバック:-

夢中になる

2018/09/11(Tue) 23:35






DSC_1718 (800x544)



夢中になる 

ひとつの事に夢中になる

右も左も後ろも 見えなくなる

息を止めて 集中する

いつも イエローカードを貰う

ピアノの先生にも 息してww!って時々叫ばれる

森の中で写真撮ってたら すぐ後ろに知らない人が立っていて
クマくんより 怖かった事がある

でも 夢中になってる瞬間て しあわせなんだ








Grant Green - My Favorite Things








DSC_1680 (800x541)


これは 夏休みの工作
友人と 世界でたった一つのグラスを作りに行った時のスナップです




DSC_1692 (800x534)


一番弱い 肺活量と握力に挑戦!




DSC_1735 (800x534)


500℃の温度で冷ますので
次の日 作品を受け取りに行きました




DSC_1892 (800x533)


出来てた~グルグル~♪
でもちょっと分厚いので リベンジを誓う!




DSC_1893 (533x800)


これで 何を飲もうかな ^^




DSC_2057 (800x508)


明日は少々忙しいからと 今日は欲張って一日写真撮り
雲はあっても 久し振りの青空がのぞいていたので
広いお空が見たくてあちこち歩いて来ました
写真の整理が終わらず 焦っています 
削除に追われて トッピッンシャン 抜けたぁ~らドンドコショ です
300枚は撮り過ぎでした 








まり
透過 コメント:- トラックバック:-

愛が伝わる頃は・・・

2018/09/10(Mon) 23:05





DSC_2013 (800x533)


雨が降っている

なんだか毎日 雨が降っている



DSC_1990 (800x533)


空模様を心配しながら 綻んだ花たちが

嫌ぁねぇ・・・とぼやいているかと思うとそうでもない



DSC_1983 (800x533)


雨粒が 花びらにそっと落ちる時

いつもより少しだけ 大人びて映る事を

花たちは 知っているのだろうか



誰かに見せたい表情を 練習しているのか

雨降りも 意外と楽しんでいるのかも知れない・・・








Piazzolla OBLIVION






DSC_1930 (800x533)



雨の夕暮れは 薄暗くて

あぁ・・・もう夏ではないのだと思う

花の園より 雨が冷たく感じるのは

色が少ないせいなのかも知れない・・・





DSC_1938 (800x533)


石仏たちは 杉の木の根元で枯葉を被り

急な寒さを凌いでいるように見える

今夜はもっと冷え込むだろう なんて

身体を寄せ合っている





DSC_1940 (800x533)


あっ! 蛍・・・




DSC_1942 (800x533)


蛍がいっぱい いるように見える

こんな夕暮れの 杉の葉に光る雨粒が好き

秋虫の声を聴きながら 

林の中に 群れなす蛍を見ているよう・・・




DSC_2044 (800x533)


ひと足早く染まり始める 桜の葉は

思い思いに絵が描いてあり

虫たちの展覧会のよう

でももしかしたら これは絵ではなくて

夏の虫から秋の虫へのラブレターなのかも知れない




DSC_2047 (533x800)


読まれたものから散り始め

晩秋の頃には 深い愛が伝わるといい









まり
透過 コメント:- トラックバック:-

白露

2018/09/09(Sun) 22:42





DSC_1995 (800x533)


「白露」

       杜甫



白露 甘子に団(まどか)なり

清晨(せいしん) 馬蹄を散ず

圃は開く 石に連なる樹

船は渡る 江に入る溪(たに)

几に凭て 魚樂を看

鞭を回せば 鳥棲急ぐ

漸く知る 秋実美なるを

幽径 恐らくは蹊(こみち)多からん








Michel Pépé - L' Apaisement






DSC_1973 (533x800)


花の上に 露が宿れば

朝の恵みだと 喉を潤す




DSC_1977 (800x533)


白鷺は 露を乗せて飛び

羽根が 乾く時を待つ




DSC_1986 (800x533)


光りを含み 露輝けば

やがて綻ぶ 蕾膨らむ





DSC_1989 (800x533)


遠く離れた地の人と 時を分かてば

当たり前ではない日常に 感謝しかない




DSC_1913 (800x511)


沸き立つ雲は 昼夜を問わず

山を包み 流れる





DSC_1921 (800x533)


木霊を遮るように 覆いかぶされば

山の目は暗く霞み 森は霧の中に沈む





DSC_1925 (800x533)


胸の支えがとれようか とれる筈はない

木偶の坊の私が ただ眺めている




DSC_1914 (800x505)


もう そこに居ない人を眺めている

揺蕩えど沈まずと言った 貴女を眺めている







まり
透過 コメント:- トラックバック:-

虫の声

2018/09/07(Fri) 01:57









虫の声は 安心の声

強い雨が降る時 強い風が吹く時

虫たちは お喋りを止めて

辺りは しん・・・と 静まり返る



そうして 安心を得たなら

今まで以上に澄んだ声で

ただ、、、ただ 鳴くのだ






DSC_1827 (800x533)


強い台風が たくさんの被害を齎し
去ったと思えばまた 北海道で震度7の地震
日本の根っこは大丈夫なのでしょうか・・・
度重なる自然災害に なすすべもなく立ち尽くす人並み
もはや 自分の足元が何時揺らいでも可笑しくはない
人は 一体何を試されていると言うのでしょう



被害にあわれた皆さまに 心からお見舞い申し上げます
一日も早く 穏やかな日常を取り戻せますように・・・








まり
透過 コメント:- トラックバック:-

嵐の後

2018/09/05(Wed) 18:57





DSC_1839 (800x533)



寝ずの番 夜明けの風が窓叩き

森に消えゆく 天の羽衣







Norah Jones - Sunrise







DSC_1490 (800x533)




すごい風でしたね

此方は随分コースから離れていたと言うのに 色々なものが飛んで行きました
大切な物だけは養生しておいたので 一夜明けて見慣れぬ景色を何とか見ずに済みましたが・・・

被害の大きかった地域の皆さまに 心よりお見舞い申し上げます






DSC_1771 (800x534)



雨が上がってから お片付けをしていると
つくつくぼうしの鳴き声が やけに大きくて
ふと見上げると テラスで力いっぱい鳴いていました





DSC_1791 (800x533)



お陽さまが輝くと 何事も無かったかのように花たちは咲き始め
また お庭に色が戻って来ました





DSC_1823 (533x800)



虫たちも ホッとしているようです





DSC_1043 (800x533)



不思議だね 笑顔って不思議だね

幸せなウィルスの 伝染病

キミの笑顔が ボクにうつった

ボクも誰かに うつさなきゃ 









まり
透過 コメント:- トラックバック:-

夕暮の残像

2018/09/04(Tue) 00:08





DSC_1653 (533x800)



秋は 棘の中に包まれて

こっくりと 温かな色に変わるまで待っている

寒風に揺すられ 大口を開けてアハハと笑いさえすれば

甘い実が コロコロと零れ落ちるのだ



雨や風を耐え忍び 擦り切れた棘が

所々 折れたり欠けたりしていることを

晩秋に ふと気付くのかも知れない

実を落として 軽くなった身体を横たえ

雪の下で 目覚ましを掛けずに眠るのだ







[Film] Musique - La Leçon de Piano







DSC_1331 (800x533)


秋薔薇が 随分綻んできましたが
残念ながら このお天気です




DSC_1362 (800x533)


今日はだいぶ 花摘みをして
頭を軽くしてあげました





DSC_1586 (800x533)


台風があまり暴れないでくれるといいのだけど・・・




DSC_1623 (800x533)


一日の中でも コロコロ変わる不安定なお天気
それでも 昨日の夕暮れは美しかったです




DSC_1634 (800x533)


こんな日は 不思議と良く眠れるんです




DSC_1632 (800x533)


残像のように 夕陽がいつまでも心に映っているのかも知れません








まり
透過 コメント:- トラックバック:-

葡萄の香り

2018/09/02(Sun) 22:44






DSC_1609 (556x800)



盗人や 甘い香りに誘われて

やがて手が出る 口が出る








The Pink Panther Theme Song (Original Version)








DSC_1610 (800x533)


あっ! いい匂いがします♪




DSC_1613 (800x533)


えっ? 何もしていませんよ

ご心配には及びません





DSC_1615 (800x533)


こうして 葡萄を鑑賞してるだけですよ




DSC_1616 (800x533)


もう少し 近くで観たいです

種が透けて観えて きれいね




DSC_1617 (800x533)


ちょっと 糖度を測ってみた方がいいんじゃないかしら




DSC_1618 (800x533)


はい うらちゃん そこまでです

後で 種子を取ってからね ^^




DSC_1620 (800x533)


後でっていつ? 今すぐ食べたいのに

ママは けちんぼです

はぁぁ~・・・まるで絵に描いた餅ね・・・






うららは 少し前にワクチンを打ちに獣医さん行った時
犬歯の歯茎に腫瘍が見つかってしまいました
悪性だと進行が早く 良性でもやはり手術が必要だと言われ
幸いまだ初期なので 今月末の検査結果を待って手術をする事になりそうです
今は 食べるとほっぺを抑えて痛がるようになって来たのでちょっと心配・・・
でも 食いしん坊だから いつも果物を見ると幸せそうです
小さく切って この後少し食べました
早く 何でも美味しく食べられるようにしてあげたいです








まり
透過 コメント:- トラックバック:-

長月はじめ

2018/09/01(Sat) 11:43






DSC_1571 (800x533)



野分の風がぶつかって 轟々と鳴り渡る

お山は洗われ 森は染付の準備中

きみを待つ 心が忙しく騒ぐからと

紅付けた指先拭い 言い訳をする








Paula Cole - Autumn Leaves








DSC_1498 (800x533)



冷たい雨の朝 やっと綻んだ百日紅のお花が

重そうに 項垂れています






DSC_1353 (800x533)


ここ暫く 出掛ける度ゲリラ雷雨に遭い雨に祟られているようです





DSC_0455 (507x800)


数日前 N's YARD に行きました
奈良美智さんの 私設美術館で
私はそれまで 彼の描く作品はちこちゃんに似てる くらいの認識しかなく
空を見上げて睨み付けてる女の子 そんな感じでした




DSC_1547 (800x533)


でも 施設内に入ったら180度印象が変わりました
もうすっかり奈良ワールドに魅了され
悪戯書きのような言葉ひとつひとつに 頷き共感し
やっぱり言葉の魅力って深い! とファンになってしまいました





DSC_1494 (800x533)


入り口には 古いレコードジャケットのコレクションが
壁一面に並べられ 音楽と共に生きている感性や
昭和の匂いぷんぷんの ディスプレイ
やわらかく包み込むようなライティング

新しい時代が来ても 変わらない温かみってありますね
それは 芸術の中にも文学の中にも息づいて残ってゆくものだと思います
昭和の匂いが好きです 私は・・・





DSC_1495 (800x533)


そして そんな中にいつまでも子供の心のままで
ぽつんと立っている生意気な少年が 
大空に突き落とされないよう 中指突き立てて空を見上げている

そんな情景が 心の中に観えました
観に行って良かった・・・本当に・・・





DSC_1602 (800x551)


ただ 残念だったのは ものすごいゲリラ雷雨に遭い
お庭が楽しめなかった事です
またその内 ゆっくりお出掛けしたいと思います



家に帰ると ダリアが綻び始めていました





DSC_1582 (533x800)


そろそろ葡萄も食べごろです





今日から九月ですね
今朝は雨だと言うのに虫の声が響ていて・・・

さぁ これから日毎に深まる秋を楽しんで参りましょう






まり
透過 コメント:- トラックバック:-
Next Home 

プロフィール

まり

Author:まり

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

RSSリンクの表示

リンク