花の足音

2018 / 12
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12月の窓を開ける

2018/12/01(Sat) 16:50





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Knock knock Who's there?

カチャ・・・1番目の窓が開く



本棚の整理をしていて 仕分けに戸惑っていた秋


作者ごとに分けようとしたり 内容ごとに分けようとしたり
その内 誰が誰やらわからなくなり
何故 ラベルを付けてくれないのかと憤っても
お庭が成長するように 
可愛い女の子が 絵描きのおじさんになることもあれば
校長先生がふたりになったり
生徒思いの教師が ムクムクと数を増やしたり
本棚の本たちも 成長を続けている


もしかしたら 初めはたった1冊の本が
いつの間にか細胞分裂を起こし これだけの数に増えて行ったのかも知れない・・・







Peter Gabriel - The Book of Love






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クマくんの本は どれ? って訊いても
クマくんは黙っている

黙っている理由が分からなくて 日々が過ぎてしまう




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調和を大切にするクマくんは
ヤットコで口を挟んでも開かないから
自分の頭で 考えるしかない・・・

分からないままでいる事が どれだけ寂しことなのか
クマくんは知らない




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クマくんの好きなものを 見せてあげようと思うのに・・・

クマくんのだと思っていた本が お月さまを観たいと言ったから
ボクの好きな お月さまを撮っていたら
お月さまを観たがっていた本は 校長先生の本だった
校長先生は ボクが宿題をしないと直ぐ待ちくたびれて
ちょっと嫌な事を 本に書き込んだりする

分からない事があると 固まってしまう心は変わらない
動けなくなっちゃうんだ・・・





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明けのお月さまが笑っていた
お前さんは 何で分からないんだろうね
本を ちゃんと読まなくちゃ


それは ボクとお月さまの情の深さの違いだよ
価値観の似ている本が 集まっている本棚なんだもの
どれも好きだから読んでいるんだもの


時々 人から突然のさよならをさらりと言われ 
唖然としてしまって 泣いてしまうボクの気持ちなんか
醒めてるお月さまには理解できないんだよ きっとね・・・


最近の図書館は 色々な事があって・・・哀しいこともあって・・・
ボクにとったら ここは現実の図書館だからね




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織り続けて来た 情の衣に包まれていたい
温かい衣に包まれて 溶けてゆく疑問符
屠られた子羊は 夕べに死に朝に生まれ
何度でも何度でも 愛に目を覚ます


どれだけの窓を開けたら 本当のあなたに逢えるのだろう・・・




明日から 少しお散歩出来ればと思います








まり
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