花の足音

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春の息吹

2019/03/19(Tue) 18:23




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樹々の呼吸が聴こえます

大地のエネルギーを 力一杯吸い上げて

今 膨らみ始めた芽を開かんとする

春の息吹を感じます







Kyuhee Park - A. Barrios: Un Sueño en la Floresta






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桜は 硬い芽が弾け
蕾の赤ちゃんが見え始めました





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枝垂れ連翹も あと数日で咲き始めます




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小鉢のヒュウガミズキは 満開になりました




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今日は暖かい一日でした
徹夜明けのボーっとした頭を叩き起こして
急に頼まれた町の小さな教会に お花を植えに行きました




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家に戻る途中 知人に久し振りに出くわし少々立ち話を・・・


実はね 一月に石巻でひとり暮らしをしていた母が亡くなったの
ひとりで亡くなっていたのよ・・・
幸い 次の日に発見されたんだけど・・・
それから 外にも出られなくなってずっと泣き暮らしていたの
仕事には行っているけれど 気持の整理が出来なくて・・・




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時間が掛かっても いいと思う
哀しむ時は きちんと哀しんだ方がいいと思う
哀しい自分を誤魔化さない方がいいと思う・・・

いつか何年かしたら 薄紙が剥がれるように
哀しみや後悔が 薄くなってゆくかも知れない・・・


つい そんな生意気なことを口にして
いつの間にか 自分の心が少しずつ整理され
そんな風に想っていることに気付きました





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秋のお彼岸は 先祖供養などに
春のお彼岸は 自然や命などに感謝をと言われますが
子どもたちが 離れて暮らしている御両親に顔を見せてあげる時間になれば
春を祝うことと同じくらい いい時間になりますね




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此方では 数日前に雨と共に春雷が鳴り響き
冬が終わりを告げました

春が駆け足でやってきます
用意はいいですか?
もうすぐ 桜の季節です







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もう徹夜は出来ない歳と自覚した二日間でした
バタンキューでした スミマセン
今夜は 後ほどゆっくり回らせて頂きます 








まり
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てくてく塩原 Ⅲ

2019/03/18(Mon) 23:53





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煩悩が溜まったら 此岸を離れてお散歩しよう

いつまで経っても悟れない 愛のことなど考えて・・・

春彼岸の入りに 自然を讃え命を愛おしむ






Tchaikovsky - The Seasons | June: Barcarolle





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830年以上の歴史を持つ臨済宗妙雲寺を訪ねました

このお寺は 平清盛の娘 
妙雲禅尼が草庵を作り余生を過ごした処です
松尾芭蕉や 夏目漱石も訪れているこのお寺は
五月になると 三千株の牡丹が咲きます




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昨年の冬の夜に 本当は来たかったのですが
雪があって 諦めました
今年も三月中は 竹灯り展をやっているので写しに来たいのですが
道路がうねうねで とっても怖いので・・・やっぱり夜は無理かな・・・




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やさしいお顔です




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滝がありました




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水の波紋が好きです



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水場の周りには ザゼンソウがありました




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牡丹園の入り口です
今年は 五月に是非もう一度来てみたいと思います

今回は此方にある 松尾芭蕉や尾崎紅葉 斎藤茂吉 夏目漱石の
歌碑や句碑をゆっくり眺めてこられなかったので 次回の宿題にします




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てくてく塩原 これで終了です
たくさん観て頂いて ありがとうございました


寒い寒いと言っていましたが いつの間にやらお彼岸です
お墓参り 温かだといいですね








まり
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客人

2019/03/17(Sun) 04:09





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お泊りのお客さま

のんべぇさん







Chris Stapleton - Tennessee Whiskey (Audio)





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はんぺんと桜エビのサラダ




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めかぶとしらすの和え物




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スモークサーモンのレモンマリネ




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ホンノビス貝の酒蒸し





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スペアリブのバーベキュー






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平貝のお寿司





呑み会終了 朝の四時

お酒って そんなに美味しいのかな・・・

もうあかん・・・おやすみなさい・・・









まり
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てくてく塩原 Ⅱ

2019/03/16(Sat) 00:23




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青い空の下 立派なお屋根が見えました♪

てくてく塩原の続きです もう少しお付き合い下さいね ^^




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周りは高い樹々に囲まれています







My One and Only Love (1956) by Art Tatum





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此処は 天皇の間記念公園です


明治・大正・昭和の三代にわたり 大正天皇・昭和天皇をはじめ
高松宮殿下・三笠宮殿下など多くの皇族の方々が避暑地として訪れ利用された
「塩原御用邸」の「天皇の間」を昭和56年に現在の場所に原型のまま移築し保存してあるものです





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紅い毛氈とお庭を眺めたくて 初めて立ち寄りました




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お手洗いが畳で驚きました
漆塗りの便器でしょうか?
まさか蓋を開けたら 砂雪隠とか・・・





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電気のスウッチが 観た事も無い形で目を引きました





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灯りや生活様式などに洋風文化が取り入れられていて
意識が柔軟に変化してゆく途中の暮らしのように感じます





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廊下の突き当りからの眺め

此方は寒いので二重廊下になっています





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このお庭は 秋がとても素敵なのだそうです
今度は 紅葉の季節に来ようと思います





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以前載せた 明治の館でもそうでしたが
昔の窓ガラスは ガラスを吹いて細長い筒状にして
そのあと吹き口を切って筒にしてしまい 
さらにその筒の一部を切り取って残りを切り開き
左右に重しをのせて引っ張って熱して板にしていたそうなので
表面に歪みや気泡があり 何とも言えない景色を見せてくれます



こんな窓から覗いた景色は何だか特別に感じて
とても温かく素敵な景色に映り
心の窓にもこんなガラスを嵌めたいと ちょっと思ったのでした







まり
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春の雪

2019/03/14(Thu) 23:48




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あなたの掌で 溶かして下さい

猫を 寝かしつけるように・・・

あなたの吐息で 溶かして下さい

お休みのKissをするように・・・






Beegie Adair Trio - Always On My Mind






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真白な薄葉紙を ふわりと掛けたように
一瞬に染まった樹々がきれい




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里はほんのり薄化粧





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お山は・・・





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ちょっと 積もりました




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これは なごり雪じゃないですね
お山の病院の周りは しっかり積もっていました






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春の夕暮れ 里雪は溶けて
一日照らしたお陽さまは 山の端に静かに落ちる
凍えては温まり 繰り返すごとに彼岸近付く




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上を見れば 真半分の夕月が鮮やかで・・・





今日はデジカメを持って病院へ
寒い一日でした
明日天気になーれ!







まり
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てくてく塩原

2019/03/14(Thu) 06:45




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さてさて こ~こはどーこの細道じゃ~

階段をゆっくり降りて 小さな滝までお散歩です

ご一緒に如何ですか?







Bill Evans - Waltz for Debby






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此方は 緩やかコースです
ほんとに?





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ほんとに? ほんとに? 緩やかですかぁ・・・





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此方は急坂コースです
何方らのコースだって いつか道は交わるんです




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此処は 回顧の吊橋(みかえりのつりばし)です
人ひとりで一杯の幅ですね
1987年完成の 全長100m高さ30mの吊り橋です

以前 一緒に暮らしていたコーギー犬のバジルが赤ちゃんの時
恐る恐る渡った 想い出の吊り橋なんです
短い足で怖がるバジルに すれ違う人が皆
頑張れ頑張れ と声を掛けてくれました





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うわぁ・・・きれいな色です・・・







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揺れていますね・・・






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それでも観たい景色なんです






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あっ! 小さな滝が観えましたよ
あれが 回顧の滝(みかえりのたき)です




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小さくて細い滝ですが 
振り返りたくなる美しさだと言われています





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塩原渓谷は 水の色がとてもきれいなブルーグリーンです






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お山は今 こんな感じ
冬から春への移り変わりが ぼかしのようにふわふわとして好きです



夕べ写真の整理をしていたらPCが固まってしまい
朝 描き終えたところで窓の外を観たら・・・

雪です・・・

今朝は冷え込んでいます
温かくして お過ごし下さいね







まり
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夢虫

2019/03/12(Tue) 23:39





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明け方近く まだ陽の昇る前にぐっすり眠っている筈の私の中から
いつの間にか這いずり出た一匹の夢虫が 星が見たいと裏庭を飛び回っていたようだ


目覚めて 天の川を見たような気がして夢虫に訪ねようと思うけれど
私の起きている間 夢虫は何処にも見当たらない


私の寝ている間に 一体何を見て何を感じているのか夢虫は何も言わない
だけれど目覚めた時 心がとても穏やかになっているから
きっと好きな処へ行き 夢虫は想いを遂げているのだろう・・・






Mendelssohn - Songs without Words Op. 19 No. 1 in E Major (Vadim Chaimovich)






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プリムラ・ロゼア


少しずつ 小さな山野草も咲き始め
彩が増えて来ました





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イワカガミダマシ


今朝 桜の硬い芽がプチッと割れて
やわらかな薄緑色の顔を覗かせていました




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斑入り ヒュウガミズキ


こう言う時期は エネルギーが強く動くので
負けそうになる 木の芽時





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お花たちに助けて貰っているようです





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今年は 早くからたくさん咲いてくれて
凄くうれしいです





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このまま 春のお彼岸まで
暖かさが続いてくれると うれしいですね









まり
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花送り

2019/03/11(Mon) 23:23




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空から 千の涙が零れ落ち

生きとし生けるものたちへ 返事が届けられてゆく

私は花に文を添え 低い空に手向けましょう

今年の春は温かで 小雪に凍えることもない

あれからいくつかの春が過ぎ 花も元気に咲ています






Yo-Yo Ma, Kathryn Stott - Ave Maria (J.S. Bach/ Gounod)






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雨の中 画家が絵を描いている
歌を歌いながら 描いている





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香りがするような花びらを
指でなぞるように 描いてゆく





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花は時々画家を見て
色んなポーズをとってみる





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花はきっと そんな時間が好きで
ちゃんと見ていてくれる 画家の庭に咲く





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彩を重ねながら・・・








今日は 雨の一日でした
満天の星空が写したかったけれど・・・残念・・・








まり
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伝えたいこと

2019/03/10(Sun) 19:33


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丁度あの日も こんな春の陽だまりに

揚げ雲雀の声を耳にして 春を身体中で感じていたのでしょうか







Ennio Morricone - Cinema Paradiso (In Concerto - Venezia 10.11.07)







ライフイズビューティフル (353x500)



私の一番好きな映画です

人は 時に自分よりも大切なものを得て 
愛することのしあわせを学びます
美しい人生とはどんなものでしょう
それは人が決めるものではなく「私」が何よりも深く
大切なものを守り 愛し通した満足感なのかも知れません




ペイフォワード (375x500)


私が二番目に好きな映画です


一時期 病気で半分寝たきりのような生活を強いられていた時期がありました
TSUTAYAの棚を幾つも制覇しながら 映画や音楽に心慰められていました
そんな時期に出逢った もう二十年くらい前の古い映画です 


Pay it Forward ―次に渡そう―


恩送りのお話です

中学1年生になったばかりの少年が社会科の最初の授業で
もし自分の手で世界を変えたいと思ったら何をする? という課題を与えられ
ペイ・フォワードを提案します
それは 自分が受けた善意や思いやりをその相手に返すのではなく
別の3人に渡すというものでした
でも 少年は提案したものの上手く行かず
或る日 勇気を振り絞って苛められている子を助けようとし
不良たちに刺されて亡くなってしまうのです

そしてお葬式の夜 家族が気が付くと家の前には
街を覆わんばかりのキャンドルライトの道が・・・
少年の小さな提案は いつの間にか世界中に伝わっていたのです



伝える と言うことの大切さを噛みしめた映画でした





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人が言葉を忘れてしまう程の哀しみに ある日突然に投げ出されたら
其処からの再生は 筆舌に尽しがたいものでしょう
バックアップしてくれる筈の機関は怠惰であてにならず
ただ現状を呑み込むしか出来ずにいたとしたら
人は 苦しみ続けることも出来ず忘れると言う方法を選ぶのでしょう




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最近 私の周りでは友人知人に白血病で倒れる人が何人も出て
ご近所でも十人近くが癌になり
知合いの看護師さんにその話をすると
「そうなんですよ 非常に多いんです」と言われ 「何故?」と訊ねると
「だって 私たち被爆者じゃないですか」 彼女はそう言いました


そうなんですね そのとおりなんです
ホットスポットの雨でずぶ濡れになり 個人の除染は後回し
町の除染後も 除染前と変わらない場所が多々ある手抜き作業
自然はセシウムを吸っては吐き お山の除染は不可能です
あの日から時が止まっているようですが 人はそれを忘れてゆく
そのまんま受け入れ 前に進むしかないんです




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あの日 言葉より態度で表された
日本人の埃と秩序は 真っ直ぐな一本の道でありました
やっとのことで抱きしめられた 息子の背中が成長していたこと
母が心配で 泣きながら車を走らせた波打った道程の恐怖
ふとした時に頂いた善意に 涙が止まらなかったこと
身体の震えが止まらない恐怖が たくさんの小さな善意で支えられた瞬間は
記憶の底に眠ることは無く 月日が流れても鮮明に刻まれています





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私たちは今を受け入れ 淡々と生きてゆくのだと思います
だけど 次の世代に何をどう伝えてゆけばいいのでしょう・・・


私は これからも起きるであろう悲惨な事象よりも
その瞬時に どれだけ人に愛を注げるか寄り添えるか
自分の身になって考えられるか
それは とても小さな事なのかも知れませんが
人として失くしてはならない 大切な心なのだと
そんなことを 子どもに伝えてゆきたいと思います






WWYD?:ホームレス(ニューヨーク) /日本語字幕






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八年目を迎える 3・11に寄せて
明日 海が凪ぎ 穏やかでありますように・・・









まり
心のお話 コメント:- トラックバック:-

年輪

2019/03/08(Fri) 21:59





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どんな歴史も 表から伺い知ることは出来ない
でも 細かく記載されるその年輪の中に
総てが刻まれているんだ

愛も哀しみも取り混ぜて
あなたが一歩ずつ歩いてきた道程は
誰かに 道の先を見せ
諦めないことの大切さを教えてくれる

我が愛すべき大樹よ
その太い幹に耳をつけ 流れる水の声を聴く
隣に生まれた小さな苗木が エールを贈っています
短い梢を 精一杯青空に伸ばして






Fauré: Pavane / Rattle · Berliner Philharmoniker





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やっと 梅が咲き始めました



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そんな訳で またまた黒羽・雲岩寺に立ち寄りました




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鐘楼の前に下がる枝垂れ梅は 
まだほんの少し 綻び始めでした




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蝋梅は 此方で観ると決めているので
今年も盛りを眺められて うれしかったです




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お陽さまに透けて 本当にきれいで
甘い香りも 楽しんで来ました




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梅は 白梅が一番好きなので 
たくさん咲いていて丁度良い頃合いでした




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福寿草も 今が盛りとばかりに咲き誇っていましたよ





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此処に立ち寄る前に 山道を走っていたら
もの凄い靄に包まれて 視界が悪くなりました
これ ぜんぶ杉の花粉なんです
花粉症は もう出なくなりましたが
代わりに喘息が出てしまい 
ちょっと ゆっくり回らせて頂いてます
ごめんなさい
花粉の時期 早く終わるといいですね
花粉症の方も お大事にして下さい








まり
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