花の足音

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過ごして来た時を愛でる

2019/10/29(Tue) 18:57






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盆栽師 苔を枕に時を愛で
百年の後に また再び逢う夢を見る







森のテーマ ~ 富良野の森に抱かれて







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薮柑子


随分前に 盆栽美術館に行った事があります
五百年も生きた松の枝が白骨化していたりして
植物の命の不思議を考えた事がありました

私のは 季節を楽しむなんちゃって盆栽なんですけど
それでも中には 何十年も経つものがあります





DSC_4006 (800x533)スズフリラッキョウ


盆栽って言うと お年寄りの趣味のようですが
今は意外と 若い人たちが興味を持っていて
盆栽カフェなどもあり 逆にお年寄りの方が
「もう歳できついから薔薇に変えるよ」などと言う人もいます





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マンションなどで楽しむ時には 乾燥などに気を付けて
テラリュームのように ガラスの器の中に置くと
苔がとてもきれいに青々と育ちます
夜露に当てるのが 元気の秘訣です

テーブルの上に ちょこんと苔玉だったり
窓辺に細いもみじの紅葉だったり
東京スカパラダイスオーケストラのパラダイス山本さんが始めた
鉄道模型のNゲージフィギアを組んだマン盆栽だったり
楽しみ方は色々です





DSC_4001 (800x533)西洋カマツカ


小さな器の中に欅の群生など大きな景色を作る
掌の上で故郷を眺めたり
源氏物語に登場するお話のように季節を作ったりと
昔から ひとつの粋なお遊びだったのでしょう

木ものを長く育てて 小さな大樹を作り込んで楽しむもの
草ものを小さく抑えながら その儚い風情を愛でるもの
楽しみ方は 人それぞれ色々ありますが
どちらもその樹々や草の過ごして来た長い時間を慈しみ
その時の流れの中で 想像力を掻き立ててくれるものになったりします





DSC_3945 (800x533)ウメバチソウ


そう想うと 若い時から育て始めると
いつの間にか何十年も育てられたりして
長い時間 傍に居てくれた命がとても愛おしく感じます
人生の節目にいつもいてくれた植物たちは 
無くてはならない相棒なので これからもうんと長生きをして
時間の旅を 続けて欲しいと思うのです





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月見うさぎとゴールテリア


プロの盆栽師に訊いたところ
お値段は 一年のお世話料×年数だそうです
時間の重みなんですね
生きて来た重さです いいですね そんな考え方





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今日は 冷たい雨でした
ちょっとお仕事に夢中になっていたら
あっと言う間に 時間が過ぎてしまいました

朝晩冷え込むようになりましたね
風邪ひかないように 温かくお過ごし下さいね








まり
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