花の足音

2020 / 02
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如月の衣を脱ぎ

2020/02/29(Sat) 23:45





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樹々よ 如月の衣を脱ぐのか
私の衣は まだ厚い
お前は 暑がりなのか
いや 人間が寒がりなのだろう
根っこが冷えているのやも知れないね
お前の根っこは 深いのだろうね






Quinta.5 - Blackbird (The Beatles Cover)







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二月も今日で終わりですね
ふと気が付けば 彼方此方に春の兆しが
小鳥たちは うれしそうに囀っています




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ここの処 喘鳴が酷くて眠れず
咳で 疲れていました




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久し振りに 今日買い物に出ると
お店から マスクもティッシュもトイレットペーパーも
消えてしまっていて 困っている方たちがいました
私は違うものが必要で寄ったのですが
お店の棚が随分空になっていて 妙な雰囲気でした
無意味な買いだめは止めて欲しいですね
本当に必要な人に届くよう 冷静になって欲しいものです




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コロナウィルスに感染し重症化した時の苦しさを 
「陸で溺死するような苦しさ」と言う表現をしていた 
テレビタックルに出ていた中国人の女性がいましたが
肺炎は二度ほどなった事がありますが 
本当に胸が潰れる程苦しいので
一日も早く 収束して欲しいと願っています




DSC_0441 (800x533)雲間草

明日から三月
お花たちが首を長くして待っていた季節ですね




DSC_0437 (800x575)中国青花丸葉オウレン

カメラを持って あちらこちら歩きたいのですが
もう少し時間が掛かりそうです



DSC_0404 (800x533)斑入り熊童

焦らず ゆっくり歩いて行きます








まり
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雪やこんこん

2020/02/28(Fri) 00:16







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強張りも 露に変えたる若蓬






Christina Perri - A Thousand Years (Piano/Cello Cover)







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今日は雪になりました
川沿いの歯医者さんに母を連れて来たので
診療の間 雪を眺めていました





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小さな命が 精一杯生きる
それを 皆が見守っている
お空が 樹々が 水が 大地が





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桜の梢が 命を包む
やがて無数の花を散らし
小さな命の上に今年も積もる





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いつでも隣にいてくれる
心が共に育つから
私はあなたを何と呼ぼう
私の体の一部だから
私の心の半分だから





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どんな呼び方も不似合いで
誰にも見えないものだから
やっぱりあなたを愛と呼ぼう
私の愛と抱きしめよう






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いつか真っ白な髪になり
静かに瞳を閉じる時
呼んだらすぐに返事をしてね
此処に居るよと合図をしてね
私が迷子にならないように…





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雪やこんこん 霰やこんこん
降っても降っても積もらない
落ちては溶ける雪でした

寒かったなぁ…




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落ちて来る雪を露に変えてしまう
蓬の若葉を眺め元気を頂きました
草餅を 如何ですか?
きっと 元気が出ますよ 







まり
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母のお誕生日に…

2020/02/26(Wed) 23:01





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道端で 花が笑っている
日毎に 笑い声が増えてゆく
そうして 笑顔の小道が出来る

春花の足音耳に木霊する







Tuba Skinny - Jubilee Stomp - Royal Street II 2018





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少しずつ お庭で綻び始めたクロッカスに彩られ
春の小道が出来始まりました 




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朝 お庭に出ると
お花たちのお喋りが聴こえて来ます

周りでもあちらこちらで 野焼きや土起こしが始まり
枯葉などを燃やしています
春の風景ですね





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数日前 母のお誕生日でした
元々 何も欲しがらない人なので
特別なことなどせず 好きなものを食べ 
一緒にお祝いするだけなのですが…


「お寿司食べたいから 電話するね」 と 嬉しそうな母
自分で電話をかけ 配達の場所を説明している
途中まで 黙って聴いていると

「そうじゃありません 家の前に犬の置物なんてありません!」

何だか雲行きが怪しくなって来ました
いつもなら 直ぐに分かってくれるお店なので…





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「お母さん 電話変わろうね」って 電話口に出ると

「あぁ 分かります大丈夫ですよ」と お寿司屋さんとの話はスムーズに流れ

「じゃぁ いつものお寿司をお願いしますね♪」

「えっ? 奥さん うちは蕎麦屋だよ」 wwwwwwwwww!

お蕎麦屋のおじさん ごめんなさい!
お母さ~ん やられたぁwww





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そんなこんなで 無事母のお寿司は届きましたとさ♪




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お誕生日の日には お店がお休みで 
ケーキを用意してあげられなかったので
今日やっと買いに行きました
でも ホールはなかったので蝋燭ふーは無しでした
母の楽しみにしていたケーキは 
後ろ足の肉球まで描かれている
クマくんのショートケーキ♪

可愛い~♡ と連呼して食べていました^^





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私も チョコプリンを頂き
可愛いクマくんを ペロリでした





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ここの処 喘息が酷くてマスクを必ずしていますが
スーパーなどで 苦しそうに強い咳をしていると
周りの人が 蜘蛛の子を散らしたように逃げて行きます
コロナが収束するまで 私はとても歩きやすいのですが…





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今日も 一日が無事に終わりました
ホッとする夕暮れです

また 明日ね








まり
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不確かな日々

2020/02/25(Tue) 23:52






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― 日残りて 暮るるに未だ遠し ―

藤沢周平の「三屋清左衛門残日録」に出て来る言葉で
隠居の身になった日からの残りの日々を書き付けた物語である

この情景から暗闇になるまで 彩りは実に様々に移り変わって行く
それは短いようでいて 彩り深く豊かな掛け替えのない時間に感じる
そんな時間に 私は愛おしさを覚える







il porco rosso






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数日前の明け方 ふと窓の外を観ると
東の空に細い三日月が昇ろうとしていた

それは ゆっくりと時をあじわうように昇り
陽に焼かれ消えるまで 曙の空を楽しんでいた




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先日の 陰翳礼賛を読んでから
何だか ハイキーのものを撮らなくなってしまった
それに書かれていたように
陰翳にも文化によって明るさが違い
東洋と西洋の違いを感じたくなってしまったのかも知れない





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漆器の美しさが 蛍光灯の下で死んでしまうように
日本の薄暗き美しさの代表は やはり月の光のような気がする
でも その月の光の儚さを感じるには
夕暮の陽の傾きからの時の流れが 必要不可欠なのである




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私の小さな夢殿の 壁という壁 床と言う床 
天井と言う天井の隅々までが 月と陽の光と翳で埋め尽くされ
思考の末端まで 不確かで朧げな光と翳が行き渡っている
それが 確かになる日が来るのか来ないのか分からないけれど
時々 無性に叫びたくなるのは
まったく見当違いだった時の恐怖を想像するからなのかも知れない





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だけど うつくしいと思って眺めていられることは
しあわせなことだと思っている
夢殿に陽は落ちて 暮るるに 
月昇り空に残りて 陽もまた昇る

一日一日が短いと感じている
それが幸せなことだと言うことも知っている





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そうしてまた 不確かな一日が始まる









まり
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深山の奥になごり雪

2020/02/25(Tue) 00:14





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雪の果 歩き歩きてひとりの歩







Home Free - How Great Thou Art








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昨日 深山の奥に雪が降りました




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道は細く 落石が多かったので
車を降りて 石をどけながら進みました





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途中 吹雪いたり 霙に変わったり





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雪景色が見たかったので
これが最後かなって 名残惜しむように眺めていました





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あっ 疎水です
こんな奥地に・・・





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観たかった水源は この崖の下




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あっ 滝だ





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何処かからか降りれないかと探しましたが
道がないwww




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この水に 触りたかったです





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普通の人は 道が悪くあまり来ない場所でしたが
何故か 福島ナンバーの車が三台止まっていました
人は見当たらなかったのですが
ん?もしかしたら猟かな と思ったら怖くなって
撃たれる前に引き返しました
今度はお天気のいい日に行って
道を探してみたいです






まり
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心落ち着く三仏堂は…

2020/02/23(Sun) 20:57





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季節外れですが 三作目の紫陽花です
もう一人の生徒さんは とてもきれいな色を出していました
私のは少しくすんでしまいました
色を作るのが 最近とても難しく感じて…






Danny Boy - Peter Hollens






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春を観に 雲岩寺に寄った時のこと
福寿草がきれいに咲き誇っていました




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とても好きだった三仏堂は いつも静謐の中にありました
この場所に立つと 何だか心が穏やかになったものです




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古くて朽ち果てそうだったので 建て替えられ
工事が終わり 今はこんなにテカテカになってしまいました
此処が誰かの心を穏やかにしてくれるようになるには
また 長い歴史が必要になるでしょう




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境内で 少し年配の(女性言葉の)お坊さんによくお会いするのですが

「どう?何かいいもの撮れたかしら?」

「毎年 蝋梅を楽しみに出掛けて来るんですよ」

「あら!蝋梅はね あまり見詰めちゃいけないのよ
狼狽しちゃうからwww」





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四年目のジョークです
同じ場所で笑います 来るなら来いです(笑)
十年経っても 同じジョークを元気に飛ばして頂きたい!
なんて思う昼下がりでした





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白梅が ほんの数輪綻び始めていました





夕べは 親戚の叔母が救急車で運ばれたりバタバタしていました
子どもが独立してふたり暮らしだったので
救急車に乗り込んだ叔父は もう晩酌をしちゃっていて
近所の人がついて行ってくれたり 他人さまにもたくさんお世話になりました
凄く有り難かったです 他人さまのお世話になること色々ありますね
ご近所は 大切にしないといけないなと思いました







まり
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猫じゃ猫じゃ

2020/02/22(Sat) 00:43





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先日 馬頭に在る広重美術館で
小倉擬百人一首 の展示があり出掛けました
約二百年近くも経っていると言うのに
その顔料の鮮やかさなど いつも感動を覚えます



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歌川 国芳


秋の田の かりほの庵の 苫をあらミ
       わが衣手ハ 露に濡れつゝ


牛若丸が 遠く矢矧の宿を背に
三河の矢矧の長者の娘 浄瑠璃姫を忘れられない様子を描いてあります



でも 今回は百人一首の展示より
数年前に展示された猫じゃ猫じゃ展の資料が面白くて
浮世絵にご興味のある方に観て頂けたらと思い
これから時々 追記で載せられたらと思っています






猫じゃ猫じゃ






猫じゃ猫じゃ展より 

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歌川 国芳


ヲゝいたい


コマ絵の「なめりがわ」と「なめる」が言葉遊びで繋がっています
国芳は大の猫好きだったそうですが 
粋で機智に富んでいてとても洒落ています




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今日久し振りに逢った ナナちゃん




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返事はしてくれるのに 
中々 距離は縮まらないのです

あと もうちょっと








まり
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春の朝は ドキドキドキ

2020/02/20(Thu) 19:23





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お庭のガラスのフレームの中で
イワウチワの盆栽が 咲き始めました
桜色の 可愛いお花です






OMNIA Poëtree - Gröne Lunden






DSC_9982 (800x533)雲間草

霜が怖くて 窓辺で咲いている盆栽には
1㎝ほどの可愛い友だちを見つけて 楽しんでいます





DSC_9983 (800x533)久留米躑躅


あとちょっとの我慢
みんなお外に出たいよね
でもまだ 遅霜がきっと来るもん

今年は 泣かないように慎重に慎重に……





DSC_9984 (800x533)匂い菫


豚くんだって お外を飛びたいに決まってる
風と遊びたいよね




DSC_0040 (800x533)利休梅

今日は那須のお花屋さんで 
かなり芽の伸びた薔薇の苗を外に並べていました
「遅霜来るのに 大丈夫?」って言うと
「もう来ないだろう」って 社長ww 心配ww
絶対来るってww 勝負に出ちゃったのね

でも 例年とはかなり違う暖冬
もう 来ないのかなぁ…遅霜…

昨年は三月の終わり近くに芽が綻んだ利休梅も
もう綻んできました
樹々たちの勘が正しいのかしら?




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薔薇の芽まで綻んで来てしまって
喜んでいいのやら 心配になって来て
毎朝 ドキドキしています


スリリングな春





まり
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春の道

2020/02/19(Wed) 23:33




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お庭に 春の道が出来始まる
ぽつりぽつりと 金平糖を転がしたように
少しずつ 彩が増えて春の道が出来て行く






Joaquin Rodrigo - Fandango from Tres piezas españolas






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二月に咲き始めるなんて 初めてのことで
霜でも痛まずきれいです



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止らないよう とでも言うような勢いで
蕾がたくさん上がり始めています




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アリッサムまで 咲き始めましたww







まり
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春の窪(いしま)

2020/02/18(Tue) 19:33






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冬らしい冬を観たような観ていないような
そんな今年の春だから
何処か少し 歪んでいるのかも知れませんね

それでも うれしいじゃありませんか
大地の気を吸い上げて 樹々が命を歌い始めてるのです







羽生結弦 × 野村萬斎【MAD】 SEIMEI × 晴明 yuzuru hanyu × mansai nomura







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お山の梅林には梅が綻び
春の香りが漂って来ます




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今日などは 小雪がちらつき
思わず掌に息を吹きかけたくなると言うのに
こんなに寒くても 春を告げる花々は
後戻りと言う言葉を知りません
私たちは首を竦め乍ら 愛でてやることしか出来ないのです




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どれくらい離れていられるのか
月と星が引き裂かれても
見失うことのないよう
離れる程に 見つめ合っているのでしょう




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そんな月夜がありました
確か St.Valentineの夜
林の影がとてもきれいでうつくしかった

こんな夜は 昔の明るさを体験したくなります
LEDなど無くて 蛍光灯も無くて
白熱灯も少しで 蝋燭の灯りと月灯り
それは どんな暮らしだったんでしょう

昔 浅草に土蔵の料理屋さんがあったけど
やっぱり薄暗くて でも美味しかったなぁ





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蕗の薹を頂いたんですよ
今年のは大きくて…
雪が無いせいなんでしょうかね




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ふっくらと 美味しそうですね
蕗味噌もいいけれど
これは やっぱり揚げなくちゃ




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少年には 苦いかも知れませんけど
これは 大人の苦みなのよ

静岡の新玉葱がもう出回っていたから
海老とかき揚げにしましたよ
これは 甘い

お塩がいいでしょう?




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初午の日は 忙しくてね
お参りにも行けなかったから
二の午にでも拵えようと思っていたんですよ
でもね 明日のことなんて分からないんだもの




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椀の中に 金縷梅を咲かせたかったんですよ
一番に春を告げてくれる
私には 有り難い花なんですよ 
独活の枝にも 春の香りがしますでしょ





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やっとこ冬仕事が終えられた 小さな祝いなんですよ
身体の不調に 彼方此方歪みもあるけれど…

厳寒期の景色じゃぁないと訝りながらも
それでも 春を無邪気に喜びたいじゃありませんか
大地が歌い始めたんです 二楽章に入ります








まり
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