花の足音

2020 / 02
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夕べ 月の下で・・・

2020/02/10(Mon) 23:04







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如月の満ちた月の光が 花陰を浮き立たせ
月光浴をさせた白椿が 暗闇にぽかりと浮かんでいた






Kathia Buniatishvili - Claude Debussy: Clair de lune





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きっと 不安神経症のようなものなのだ
例えば 明日の満月が雲に覆われてしまわないだろうか
といったようなものから この世から月と陽が消えてしまう
というようなものまで…




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そうして月の道の見張りに立っている

目の前に真っ直ぐに伸びている道の先が
或る日見えなくなってしまうかも知れない
そんな風に思うと薄暗がりで目を凝らして
確認して 安心していたいのかも知れない



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めそめそとしていた夜は 山の端の樹々の梢の向こうに
蹲るように隠れてしまうまで眺めていた




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そうして ふと後ろを振り返ると 
大地に火が熾き 大きな暖炉のようだった





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火が段々と大きくなる
パチパチと薪の跳ねる音の代わりに
小鳥の囀りが聴こえ出す





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少しずつ温まって来ると
悪い想像がひとつずつ灰になって行く




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うじうじするのは 夜から朝までで終わりにしよう
世の中の何一つも 自分の想うようにはならない
自分のことさえ 中々想うようにはならないのだ




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月と陽の道の 真下で生きているから
時々 こんな風に夜から朝まで空を眺めて
心の澱を流している





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流し終えたら また笑顔で頑張ろう







まり 
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