花の足音

2020 / 05
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器ひとつのこと Ⅲ

2020/05/09(Sat) 19:48





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どの口がそんなこと言うの?
なーんて口です
何処かの大臣みたいに 曲がった口はいけません
注がれた大切なものが 無駄に零れないよう
きれいな口を作らねば!








George Gershwin - Summertime






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そうです 慎重に慎重に・・・





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いいぞ いいぞ もう少し♪




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熱入れの時 はぁぁ~と力を抜きます
肩は 既に緊張でパンパンです





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さぁ 最後の伸ばしにかかります
広過ぎれば 飲む時に中身が零れてしまいます
狭過ぎれば 飲み口が分厚くなり飲みにくく
丁度良い塩梅と言うのが難しいです




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これでいい と言う所まで広げたら
石綿の上で パイプをコツンっと外します




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外したところを 熱で溶かし平らにして完成です
この後 500℃の釜で 徐々に一日掛けて冷やします




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作業が終わってから 溶鉱炉の中を覗かせて頂きました
1500℃の釜の中で溶けているガラスが見たかったのです
「ボルケーノ」と言う映画を思い出しました


器ひとつ 小さなグラスひとつですが
それを作る工程で 緊張や気の緩みや思い切りなどで
機械で作るものや型押しのものとは違い
少しずつ 何かしらの歪さがあり
それは 人の器と同じく時間を掛けて作られるものです
その歪さに味わいがあり 手にした時に感じる温かみがあり
長く 大切にしたいと想える愛着が生まれます
たかが小さな器 されど愛すべき器です




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今回は 若草を散りばめたイメージで作りました
明日から これで何を飲もうかな
きっと私は サイダーよりお水を頂きます(*´艸`*)



長い時間 見て頂きましてありがとうございました
明日からはまた 身近な写真で繋いで行こうと思いますので
よろしくお願い致します
皆さま 自粛解除の日まで頑張りましょう♪






まり
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