花の足音

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風に浚われてゆく心

2021/03/07(Sun) 02:57





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2011年4月 ブルースは長い闘病生活を終え14年の生涯を閉じました
東日本大震災の余震が続く日々の中で・・・

あれからもう直ぐ 10年が経とうとしています




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2011年9月 赤ん坊のうららが家族になりました
これは ひとつの祈りのようなものでした

震災とブルースの死のショックで 殆ど寝てばかりになってしまった母に
守るものが出来 慌ただしい日々の中少しずつ元気になってくれたのです







朝散歩








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今朝 お庭にドキドキハートの芽が出ていることに気が付きました
周りを見ると ベロニカやモナルダの芽も出ていました
厳しい寒さを乗り越え 力強い春芽を出すのは
決して当たり前の事ではありません ダメな年もあるのです
芽は出ても 鳥に食べられてしまうことも虫に折られてしまうこともあります

だから春に芽を見つけるたび 一期一会の出逢いのようにうれしくなるのです
その気持ちを 忘れることはありません
当たり前ではないと言うことが 忘れてはいけないことだからです





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先日の地震の後 Newsや友人たちとの話などで
色々な意味での 風化 を感じました
勿論 自分も含めてのことです

哀しみや恐怖心は 喜びに比べ
風化してゆく速度が とても速いような気がします
それは 表面的であったとしても
人は 哀しみの中に立ち続けてはいられないから
心を守ろうと 風化の加速を早めるのかも知れません

でもそれは 考えなくなる風化とは少し違っていて
愛し方や哀しみ方の 形の変化であって
雲が流れるように 形を変えながら
それでも そこに確かに在って
見えなくなっても 心はちゃんとあると知っている





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今朝 夜にこの記事を書こうと思っていて
BSで夜に放送されていた 宮城発のドラマ「ペペロンチーノ」を見てしまい
少しためらいながら 今書いています





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クレマチス エール福島 の芽も出て来ました






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忘れない



千尋の谷底から見上げた青空を
谷底まで届いた やわらかな月の光を
私は 忘れない

途方もない哀しみの後に 絶望の後に
いつか必ず 小さな喜びがやって来ることを
私は 忘れない

忘れない
自分が 何も出来なかったことを

忘れない
自分が 何もしようとしなかったことを

忘れない
忘れてはならないことを 決して忘れない
それを どしんと腹の奥に据え
私の心の雲も 少しずつ風に散らしてゆこう


震災だけではない すべての生きる心へ



3・11に寄せて







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10年前のアルバムを 久し振りに開きました
その上を 一陣の風が吹き過ぎてゆきました



もうすぐ 温かい春が来ます









まり
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