花の足音

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魔除け

2014/09/27(Sat) 14:00






Hélène Grimaud plays the "Adagio" from Mozart's Piano Concerto no.23





ほんのり弱い風が吹くだけで


傷口が開き 血が滲む


背中にべったりと張り付いた


六条の亡霊が


見やれ見やれと 耳元で囁く


待ってましたと騒ぐ霊に


身体が金縛りにかかる






かつて誰かに調教された


意地の悪い亡霊は


相手を 取り殺すまではなれない


二転三転と身を移しながら


本性を開放し始めた


口は耳まで裂け 目は充血している


あぁ・・・風花のように 何処かに飛んで行きたい
















木漏れ日を求めただけなのに


何故 こんなものに取り付かれてしまったんだろう


私が 長い間会話していた相手は


この魔物の伴侶だったのだ


なんて恐ろしい 底なし沼なのだろう


もがけばもがくほど


己の心が 粉々になって行く







セット販売だと知らず 手に入れたものには


恐怖と言う オマケが付いてきた


初め以上に壊れてしまった この心を


どう 手当てしてやればいいのだ


現実を癒す事も出来ずに


夢の中でさえ 焼け爛れた大きな岩を背負ってしまった









魔除けでも 身に着けようかなぁ・・・


とても 息苦しくて・・・







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別に 暗い詩を書きたいわけではないのですが


いつか 明るく自然に笑えれば・・・と思い 書いています


自分の心を 引き上げたくて・・・


このままだと 逆戻りになりそうで怖いんです


自分の口を汚す事は 耐え難い事ですが


何のための一年だったのかと


自分に問いながら 意味を問いながら


答えを 探しているのだと思います


お聞き苦しい時は どうぞ 本を閉じて下さい


見に来て下さって ありがとうございます









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