秘すれば花なり







DSC_2911 (800x533)





雨のお庭に 光が射す




朝から 頭の中に世阿弥の言葉がくるくる回っている

「 花は心、種は態(わざ)なるべし。 」




年毎に 花は唯咲き 唯散ってゆくけれど

ひと粒の種在りて 今 眩しい朝が来る

このひと粒は 勝手に実ったわけではなく

月と陽の恵みが在ったればこそと想う・・・










Debussy: Estampes- "Gardens in the Rain"








DSC_2957 (800x533)






夕べ たまたま自分のノートを眺めていたら

破れてしまったページを入れれば

もうかれこれ三千ページ近くになりそうで驚きました







DSC_2974 (800x533)






日記も描いた事の無かった もの知らずな私が

哀しみ事やら 喜び事やら 減らず口やら 悪戯書きやら・・・

よくもまぁ これだけ 言葉を綴り続けて来れたものだと







DSC_2964 (800x533)





そして それをずっと読み続けて来て下さった

辛抱強い方たちの温かさに 感謝が溢れてしまいました







DSC_2309 (800x533)






私は このひと粒の種のまま

草の影に眠るまで

自然の循環の中で 生きてゆくのだろうと思います







DSC_2761 (800x533)






種は心の奥深く埋めて 大切に大切に守り続けて・・・


これからも ずっと・・・







DSC_2314 (524x800)






いつも 拙い写真と言葉を読んで下って

本当に ありがとうございます

日々の感謝を込めて・・・





これからも どうぞよろしくお願い致します m(_ _ )m










まり
Compact Menu Box

秋の香り







DSC_2884 (800x533)






あぁ・・・ 世界がそれぞれの色で熟すのを待っている

或るものは 陽を燦々と浴びながら

或るものは 袋の中でひっそりと

或るものは 少し遅れて寒を待ち・・・









The Windmills of your Mind - Sinne Eeg










DSC_2883 (800x533)






蜜が入るのを待って 両手でくるりと実を回し

そっと 傷付かないように ひとつの実を捥ぎるのだ








DSC_2881 (800x533)





世界が 例えば林檎のようなら

私は 途中で途切れぬように

細く長く 皮を剥き続けよう









DSC_2880 (800x533)






指の先で撫ぜる円周率

永遠に終わらない果ての果て・・・










DSC_2895 (800x533)






先日 近くの林檎園に寄り道を・・・

 

欲しい品種は まだだったので

ほんの少しだけ 捥いで来ました







DSC_2905 (800x533)






うさぎさんに切ったら ペティナイフの切れ味が落ちていて

包丁を研がなくては・・・なんて また一つお仕事増えてしまいました





今日は 雨降りでストーヴを焚いています

うさぎさんが 飛び跳ねて行ってしまう前に

よろしかったら どうぞお味見を・・・

秋の香りです






穏やかな一日を 過ごせますように・・・










まり 
Compact Menu Box

秋の手紙







DSC_2434 (800x521)





月と陽が共にいる 薄暮れに

魔法の万年筆で お空に手紙を書いて見る




親愛なる・・・違うかなぁ・・・

大好きな・・・ちょっと幼稚かなぁ・・・

大切な お空へ・・・う~ん・・・・・




やっぱり・・・大切な あなたへ・・・









Itzhak Perlman Tango






『 秋の日のヴィオロンの溜め息の身に凍みて、

ひたぶるに、うら悲し 』








DSC_2433 (533x800)





待宵の月の日に 初めて電車を撮りました

あっ 違いました

初めて 電車が撮れました







DSC_2831 (800x533)





河原は 今 セイタカアワダチソウで黄色く染まり

薄と一緒に風に揺れ とてもきれいです






DSC_2821 (800x533)





お山は 木の葉がはらはらと散り始め

落ち葉の道は 歩くとカサカサ音がして

風が強いと舞い上がり 少し寒くなりました




秋の音は 寂し気で

梢の奏でるヴィオロンが 心を切なくするのです

秋の絵の具は 美しすぎて

木の葉の彩りがまるで 燃え尽きてゆくようで・・・

無性に悲しくなるのです








DSC_2807 (800x533)






十月桜をお届けしたくて お山に行ってみると

一輪の花の先に アキアカネがじっと止まって動かずにいました







DSC_2798 (800x533)






ほら・・・十月桜が綻びました






DSC_2813 (800x533)





お空から 観えるでしょうか・・・

淡くて とてもきれいですね






DSC_2828 (800x533)





地味ですが とても好きな桜です

もう少しすると 雪が降ったようにたくさん咲きますよ







DSC_1983 (800x533)






窓辺で お供えをしたら

呑みに来てくれるでしょうか





声が聴きたくなったら 手紙を書いてみます

寂しくなったら 秋の頁を増やします




何かが零れ落ちてゆくようで・・・

隙間風が吹くようで・・・

大好きな季節の筈なのに・・・









まり
Compact Menu Box

«  | HOME |  »

TOP

MENU

NEW↓

10181016101510141013

COM↓

TB↓

ALL Adm